坂本龍馬の何がすごいのか、僕には全く分かりませんでしたので、この話は納得です

僕は明治維新あたりから、……ごめんなさい。嘘です。本当は室町時代から日本の歴史に興味がなくなり、明治維新から近代現代にかけては、単になぞっただけだとはっきり書いておきます。

つまり、

のです。誤解なきよう明記しておきますが、それは西洋史であってもそうで、近代現代になればなるほど興味がなくなるのです。

僕が好きで興味津々なのは東洋西洋に関わらず「古代史」なのです。古ければ古いほど面白いです、はい。

そんな僕なので、例えば西洋だとルネサンス以降から急激に興味が失せ始めるし(オカルト関連だけは別)、東洋だと元朝以降から興味が失せるし、日本史だと室町時代あたりから急速に興味が失せてしまうのです。

自分でもどうにもなりません。

なので近代現代の戦争の歴史についても「知ったか」するつもりは全くありません。特に大東亜戦争については、僕ちゃんたちが「現在の自分の価値観で」当時の歴史に関して今現在の自分らの思想の押し付け合いをするのが醜くて醜くて、むしろ大嫌いな部類となってしまっています。

それは明治維新に関しても同じで、はっきり書くなら、坂本龍馬って何者?(興味なし)だったのです。

それについては僕がこのブログで司馬遼太郎自体を全く話題にしてないことからも、わかると思います。僕はこの作家に関してそこまでハマってはいない……ごめんなさい、また見栄を張ろうとしてました。なぞっただけです。けど全く面白いとは思いませんでした。

もっと言いましょう。何がいいのかさっぱりわからなかったのです。特に感動もなかったし。

とまあそんな僕なので、上記の話に関しても

というのが正直な感想。なんであれ体制ってのは経年劣化したら変わるしかないのだし、それが現代に近くなればなるほど資料が残ってる可能性があるから、それで明治維新についてもあれこれ語ることができるってだけの話だというのが僕の感想。昔も今もいろんな人がいろんな思いでいろんなことをしているのです。ただそれだけのこと。

もうちょっと穿った見方をするなら、明治維新には「実は英雄的な人が言うほど多いわけではなく」「創作でもいいから”英雄的な人物”を作る必要があったのではないか」といえるのではないか、というのが、実は僕の昔から意見でして、そういう人物がいれば「あれこれ宣伝できる」じゃないですか。明治維新はすごかったって。徳川政権はクソだったって。

坂本龍馬ってのはそういう人物じゃないかと、実はずっと思っていたのです。

ちなみに、僕は江戸時代の士農工商ってやつもずっと疑問視してまして、白土三平をクソミソに貶すのもそれが理由。そういうマルクス主義的な茶番は僕は大嫌いなのです。そういう臭いを明治維新からも実は僕は感じているのです。

というより、近代になればなるほど、その時代というか歴史を語る連中の「多く」がサヨク史観丸出し&押し付けなのが大嫌いなのですよね。だから、そいつらが語る歴史も興味なしってことなのです。

そうじゃないのは日本国紀ぐらいで。