左利き同士のカップルってどのくらいいるんだろう?

とあるYouTube動画を見ていたのですが、その動画に出てくるカップルは両方とも左利き。

そして、これは「左利きあるある」なのですが、相手が左利きだと反射的に食らいついてしまうのでして、案の定、僕もすぐにその動画のカップルが「両方とも左利き」であることに気付きました。

おー僕達と同じ左利きカップルだね!
だねー!

そうなのです。実は僕達も左利きカップルなのでして、動画のカップルも同じ左利きカップルとなれば、これはもう親近感増し増し。

勝手に増量した親近感でもって、即フォローして散々動画を見まくっているのです。

ところで僕達は二人とも「家族の中で自分だけが左利き」。左利きはどの時代でもどの年代でも約1割程度の存在で、男女比で言うなら男性の方が多いとされていますが、単純に言って、10人のうち1人しかないような者同士がカップルになるというのはとても不思議だなぁと感じます。これが運命というやつか。

実際、左利きのカップルってどのくらいの割合でいるんだろう?

早速検索してみましたが、答えは出ず。

調べる人なんていないでしょうからね。調べたところで何がどうというわけでもないだろうし。

しかし、同じ左利き同士ということで色々と楽なのは確か。肘がぶつかることもないし、物の受け渡しも楽だし、めんどくささも感じない。というか、色々と無意識なうちにそうなってしまっている右利き仕様の社会のめんどくささを共有することもできるし(家庭内であれば、例えば包丁とかものを置く位置とか)、それだけストレスフリーだったりもします。

右利きがどうたらいうつもりはありませんが、右利き社会では面倒な場面が多いのは確か。

その面倒くささを共有できるというのは、これは地味に嬉しいことです。

とはいえ、左利き同士というだけで、それ以外は違う点もあるというか、そもそも個性が(基本的な部分はかなり似ていますが)違うので、例えば音楽や映画の好みなんかはなかり異なっています。

でも、それでも全然平気。

頭のいかれたフェミでもないし、日本人のくせに刺青を入れるような人でもないし、困った時には泣けばいいという輩でもないし、自分の感情が常に最優先という脳足りんでもありません。

嬉しいことです。

その上、同じ左利きなのだから、ずっと仲良くしていきたいと思っています。僕自身も彼女に負けないくらいにならないとね。