暇空茜さんと、他の保守との大きな違い
他にもどんどんやってる暇空茜さん。
他の保守系と大きく違うのは…というか、この方自体、保守というよりは中道じゃないかと僕は思うのですが、いずれにしても暇空茜さんは
ダメなものはダメ
という徹底した割り切りの人だと思うのです。まさに
相手は話してもわからないから戦う
を地で行く男という感じなのです。
他のいわゆる保守系の方々であれば、その多くは正確な知識に基づいた理路整然とした理論でもって論陣を張り、賛同者を増やしていくというパターンがほとんどだし王道ですよね。
そして法廷闘争に関しては(僕の思い込みかもしれませんが)かなり消極的なのも特徴。白黒はっきりではなく、いわゆる是々非々という言葉でお茶を濁すパターンもありがちと言えるでしょう。
あるいは言葉は威勢が良くても実際には何もしないというパターンもあります。ウケ狙い、大人の対応、言い方はあれこれありますが、個人的にはそのどれもが「争いたくない」という姿勢じゃないかと思います。
僕は私はこんなに考えてますよー
的なマウント取りにも見えます。
いずれにしても保守系は「争いを避ける」のです。喧嘩はすれども争いは避ける。平和ボケではないけれど、ある意味「話せばわかる」なのです。実は保守系こそ、保守系であればあるほど
話し合いでなんとかしたがる
のです。
物事が何も動いてこなかった最大の理由は、実はそれだと僕は思っています。訴えても、訴えても、何も動かない。その最大の理由は話し合うから。
暇空茜さんは違いました。
いきなり訴訟。いきなり提訴。個人で住民監査請求とか住民訴訟。使える武器はなんでも使っていけいけどんどんです。
ダメなものはダメ。話し合いなんてなし。白黒はっきりしようじゃないか!
実に素晴らしい!と僕は思います。
サヨクは法廷闘争が得意です。どっかの議員も口を開けば「訴える」と言ってました。スラップ訴訟と言われてもお構いなし。自分のお気持ちひとつで相手を脅すのはサヨクの常套手段でした。どこから資金が出てくるのか不明ですが、実際に訴えることもしばしばでした。しかもお抱えの弁護士までいる始末。
サヨクは裁判をちらつかせたりして効果的に使うことで、相手を恫喝し放題だし脅し放題だったのです。自分のお気持ちひとつで差別だなんだと言いがかりをつけては文字通りやりたい放題やってきたのです。近年ではどんどんエスカレーションして止まることをしらず、明らかに暴走していました。
しかし、それでも一般人は耐えねばなりませんでしたよね。理由は簡単で
裁判費用がない
話(理論や理屈)でわかってもらえると信じていた
相手の直接的暴力が怖い
からです。
サヨクのさまざまな暴力ややりたい放題に対して、そこに挑む保守層は言ってみれば徒手空拳ですらなく、民主主義という主義や理論という名の念仏を唱える坊主でした。しかしいくら唱えたところで実際の暴力にはあまりにも無力だったのです。それがサヨクを暴走させた最大の原因。
暇空茜さんはいきなり法廷闘争です。と同時に主義も主張しています。これまでの保守とは一線を画しているのは、明らかに金の力が大きいのですが、本人の「ダメなものはダメ」というものかなり大きいのではないでしょうか?
そこには本物の是々非々があります。
ところで、僕はずっと「これまでサヨクが散々やってきたことを保守の側がやればいいのに」と思ってきたのですが、その一つの形が暇空茜さんでした。
そしてここからは僕の理想を書くのですが、例えば
これまで散々やられた保守側が「桜ういろう」などに一斉に法廷闘争を挑むのがいいのではないか。そのための費用は保守がクラファンで集めたらいいのではないか
と思うのです。これまで言いたい放題やりたい放題だった彼らサヨクは、自分自分が痛いと思わなければ限りなく暴走し続けます。彼らには何を言っても無駄なのです。実際桜ういろうは身バレするまでその暴走が止まりませんでした。自分自身が攻撃されて痛みをしることでしかサヨクは止まらない。コラボもそう。どっかの作家兼教授もそう。
自分が苦しまない限り、暴走は止まらない。
そしてサヨクの暴走を止めるための有効手段の一つこそ「訴訟」ではないでしょうか?これこそまさに
サヨクのやってきたことの倍返し
なのです。有無をいわせず訴える。しかも大勢から一度に訴えられたら費用的にかなりの痛手を負うことは確実だし、彼らは自分の利益にものすごく敏感でもあります。
マスコミがいくらサヨクを守ろうとも、裁判費用はかかる。マスゴミは金銭負担などしてくれません。さらに裁判は直接暴力でもないので暴力に敏感な保守も安心です。
暇空茜さんはクラファンで費用を集め、その費用をもとにしてどんどん訴えてますよね。
いいことです。
話し合いは無駄。ダメなものはダメ。
暇空茜現象、という感じといいますか、最近なんとなくそういう風潮になってきたような気がします。
裁判とまではいかないものの、もう黙ってないぞ。話合わないぞ。
これまたいいことです。
暇空茜さんのような人がどんどん出てきればいいですね。