ドブの水は飲めない
そもそも僕は、結婚に必要なのは愛のみと断言している男なので、セックスに関しても
相手が気持ちいいからこちらも気持ちいい
の人間なのです。なので、愛してない女性とのセックスは、今はもうできないですね。若い頃と違い、綺麗事ではなくちんこが勃たないので、したくてもできません。変な話ですが、僕はもはやレイプなんてできないのです。
だって、そもそも愛してない女に対してはちんこが1mmたりとも勃たないから。
もちろんそもそも論としてレイプなんてしようとも思いませんけど。
さて、それを踏まえると、女性との接触はもういちいち全てが面倒になってしまいます。素敵な女性を見たら、多かれ少なかれ、セックスしたいという気持ちになるのは、これは当たり前だと僕は思うのですが、一方では愛してない女性には1mmも興奮しない。そのギャップに戸惑っているのです。さらに言うなら、美人だと言われている芸能人を見ても、全くなんとも思わなくなってしまいました。なんというか、僕と同じ人間だとしか思わないのです。しかし、そう思い始めると、
女性を一切特別視しなくなる
のでして、そうなると、魔法が解けてしまう。性欲故に過大評価していたものが全く失われてしまったのです。
等身大の女性のなんとみすぼらしいものか
そんなみすぼらしい女性をチヤホヤするのはものすごく面倒だし、はっきり言って、いちいち無駄に気を使うのが本当に嫌になってしまいました。しかも女性は意識的無意識的に、
常に気を遣わせようとしやがる
のが目について、それにもううんざりしてしまったのです。
たとえばセックスはその前から前戯が始まってるだの、くそ面倒な屁理屈を文章や動画で語ってるバカがいますが、
本当に愛し合ってるなら、そんなものは一切不要
なんですよ。
そもそも愛がないからムードを高めないとならないのです。
わかってるのかと。魔力の溶けたみすぼらしい女性に、なぜ気を使わにゃあならんの?
大体にして、楽しい時って、いちいちムードを無理やり高めます?
そんなことはありません。楽しいから楽しいのです。
美味いものを食べたときには素直に美味い!ですよね。いちいち「この料理は美味いのだ。なぜならこの肉はどこどこ産の最高級のヒレ肉を惜しげもなくふんだんに…」なんてうんちく垂れて雰囲気作らないと食えないなら、それはなんらかの心の病気です。
愛し合う二人なら、なにをしても楽しいのです。そこには一切の理屈がいらないのです。
相手に金を求めるからいちいち駆け引きしないとならないのだし、ムードを作らないとならないのです。実に不毛。
ばっかじゃなかろうか?
そりゃあ愛し合ってる二人にだってムードは必要ですが、そんなものは愛し合ってるがゆえに
勝手に作られてしまうもの
いちいちハウツーだからとしたり顔で語らなくても、勝手にできてしまうのです。
正直、昔は愛なんて、チンケで馬鹿馬鹿しいと思っていました。
今は愛こそ全てです。
愛のない女性とは口も聞きたくありません。尊敬できない女性はお断りなのです。そんな今の自分の心境を的確に例えるなら
ドブの水を飲めと言われてもねぇ。
という感じなのです。