自分の部屋の窓を開けると

いつも不思議なのは、部屋の窓を開けると、たいていの場合、誰かの話し声が聞こえるのです。

別に心霊がどうのこうのというような話ではありません。

むしろ心霊ならば、例えばYouTubeに動画アップしたりして利益を得るとか、あるいはムーの私の体験談的なところに投稿するとか、それなりの旨味があるのでして、むしろ心霊であってほしいとすら思っているくらいなのですが、現実はといえば、ただのおっさんの会話だったりするのです。

会話の内容はここでは控えるのですが、本当にどうでもいい話で、丸聞こえしてもなんの問題もないどころか、むしろドン引きするような会話のオンパレードだったりしして、どうせならもう少しマシなこと、例えば世界征服でも企んでくれよなどと思うのですが、よく考えるまでもなく、そこまで大袈裟な話はアパートの一室ではしませんよね。

   

以前、僕の部屋の上階にはなぜかかなりの間、とっかえひっかえな感じで常にカップルが住んでいて、夏になるともう決まって

あぁ〜ん
いやぁ

とかいうような喘ぎ声がすごかったのですが(なんならパンパンパンというあの音まで)、今は流石に無くなりました。エロ妄想で頭がパンパンになった若かりし時ならいざ知らず、今の僕には連れがいるので、そういう妄想はもうないのですが、ある種夏の風物詩だったので、寂しいといえば寂しい気もします。

  

さて、どういうわけか、僕の部屋のベランダは猫の通り道にもなっているようで、よく猫が素通りしていくのです。以前、ベランダに物を置いている時などには、その隙間などをうまく利用して、そこで寝てたりもしてましたね。写真撮ったのですが、名探偵に特定されるとまずいので写真はアップできず。

また、別に米を撒いてる訳でもないのに、スズメがベランダの柵に止まって鳴いていたりもするのです。

なので、窓を開けると、

にゃー

だの

ちゅんちゅん

だのと鳴き声がする時があるのです。いや、それどころか、カーテンを開けたら烏と目が合ったこともありましたね。

なんじゃこりゃ?

  

他の人はどうなんだろう?と思います。実際、本当に賑やかなのです。治安が悪いところだとは思わないのですが、みょうに賑やか。

とても不思議なのです。