札幌麺屋彩未監修のまかない炒飯が激うますぎで、思わず思い出したこと

札幌麺屋 彩未監修 まかない炒飯
http://www.pl-1.jp

ここのオリジナルらしいのですがよくわからず。そんなよくわからない商品をどこで手に入れたのかというと、トライアル某店です。某店と濁したのは、ひょっとしたらもう売ってないかもしれないからです。

そもそもこの商品、はっきり言えばよくわからないのでして、そんなよくわからないものを買った理由は

連れが「これ美味いに違いない!」と言ったから

なのです。細かいことなどいちいち考えません。そういうことは確かな舌を持つ連れにおまかせなのです。

そして食べた感想ですが、

激うま

でした。正直、今まで数ある冷凍チャーハンを食べてきた僕ですが、文句なしにナンバーワンだと言い切れます。コテコテし過ぎずギトギトし過ぎずこれならどんぶりで3杯はいける!という、僕にしては珍しく手放しで美味い!と言い切れる商品でした。いやこれ本当に美味い!

※ちなみに、一番売れてるとかいうチャーハンは脂すぎてしょっぱすぎて僕には全く合わず。残念です。

僕は知らなかったのですが、彩未というのはものすごく有名なラーメン店のようで、何度か通りかかったことがあるのですが、確かに人が並んでいるのです。僕個人は、並んで食べるよりさっと入ってそこそこ美味ければ基本なんでもいいというタイプなので、一度もこの店に入ったことがないし、そもそもどこであれ並んでいるなら入らないでしょう。僕は並ぶのが大嫌いなのです。おそらく東京には絶対に住めないタイプでしょうね。そもそも東京にも全く興味がないし。

東京だとどうなのかは知りませんが、札幌で人が並ぶってのは、かなりのことなのかなぁ…そうでもないかなぁ…

よくわかりませんが、とにかく美味いラーメン屋だそうで、そこのまかない飯というコンセプトで作ったのがこのチャーハンらしいのです。違ったらすみません。

    

ところで、そんな「よく分かりもしないもの」をなぜ書いたかというと、食べてる時に思わず思い出したことがあって、それが今回の記事の内容なのです。

僕は思い出したのです。

あれ、…この味、どこかで食べた気がするような

そして記憶が蘇りました。青森県にいるときに、確かに似た味の店があって、そこはもともとはラーメン店だったようなのですが、食堂風でもありメニューも豊富。所謂ツウの間ではめちゃくちゃ美味いと評判の店だったのです。当時住んでいた近所にあったので、家族で月に1度2度その店に行っていたのでした。

両親はもともとラーメン好きで、だからラーメン目当て。行くといつも醤油ラーメン一択で、僕が記憶している限りでは、本当にラーメンしか頼んでませんでした。僕はというと、ラーメンは好きではなく、もっぱらチャーハン!

そう、チャーハン。

そのチャーハンの味が、彩未監修 まかない炒飯とそっくりだったと気づいたのです。

美味かったなぁ。

その店は今はもうありません。店主が亡くなってしまい、店を畳んだのでした。

昔は今と違ってインターネットのない時代です。もしもその時代にインターネットがあったらどうだったんだろうなぁ。かなりの評判になってたような気がします。気さくな店主と奥様と、そしてアルバイトの3人で切り盛りしていたのですが、いつもこ綺麗で、いつも変わらぬ味で、小上がりもあって、子供心にもいいなぁ美味しいなぁって思ってました。

それだけに、店を畳んだ時にはとても残念な気持ちになったものです。

こういう類のお店は所詮店主如何。

ちょっと悲しい気がしますが仕方ありませんね。店主の腕=店の価値なのです。分かりやすいけど厳しい世界ですね。あの店のチャーハンが食べたいと思っても、もう手に入らない。

幸い、トライアル某店でこのまかない炒飯を見つけてからは、何度か買って食べることで、擬似的ではありますが、あの店のチャーハンを楽しむことができています。

…なんて書いても、彩未には行こうと思わないところが、僕のある意味薄情なところ。笑