ハチソン効果とは何か?

https://ja.wikipedia.org/wiki/ハチソン効果

 

この手の話は、基本的には

嘘か真実か

の選択を迫られるのがパターンです。そしてそれは概ね

科学的な思考ができるかどうかという、ある種の踏み絵を踏むことになります。

僕個人としては、科学的に考えるなら、科学はまずは理論があり、実験があって、それを追認するというプロセスが必要だと考えているので、それができないものは少なくとも科学的には否定すべきだと思っていますが、一方では、とても乱暴で無責任ではありますが、

あればあったで面白い!

という考えです。

   

ところで、最近は全くそう思わなくなったことがあるのですが、

世の中は科学では判断できないものもある

的なもの言い方がありますよね。科学は万能ではないと言いたいわけです。

しかし、僕はその物言いに対して、かなりの違和感を感じてしまいました。

どんな違和感かというと、

多くの場合、科学を知らない人がそういうことを言う

ということです。科学を知らないのに、なぜ科学では判断できないと言えるのか?これが僕にはわかりません。例えば幽霊ですが、科学的に証明できないという人の多くは、そもそも科学とは何か、どこまで科学で判断できるのかという、いわば科学の限界を本当に知っているのか大いに疑問なのです。

また、科学者の側でも、

どうせそんなものはインチキ

と決めつけてしまっているところがありませんか?真剣のその存在を科学的に判断しようとした科学者が何人いるでしょうか?

大昔の科学者には、今の世界はまさに「科学では捉えることのできない魔法のような世界」でしょう。車もなく飛行機もなく、コンピューターもない。

未来からすれば、今の世界にはなくても未来の世界にあるものがたくさんあることでしょう。

少なくとも、今現在の水準としての科学的な思考ができるかどうかという、ある種の踏み絵を踏むことは、実は世界を狭めてしまうことに他ならないのではないかと、そう思うのです。

そんな僕の周りくどい物言いを、スパッと明確に表現してくれた偉大な作家がいます。

十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない

さて、皆さんは、ハチソン効果はあると思いますか?

ちなみに僕は、捏造だと思っています。