おでんの季節

とんでもなく暑かった8月が過ぎて、そして今は10月ですが、それなりに寒くなってきました。

世界的な原油高でびっくりしたのは灯油。

え、こんなに?

という驚きの値段でした。しかし灯油がないと札幌の冬は越せないので、高くても仕方ありません。

とはいえ、札幌に来た最初の2年間は電気ストーブのみで過ごしたのだから、今冬だって、やろうと思えばできないことはない…

いや無理。

もう無理です。若くもないし。

  

というわけでおでんの季節となりました。僕の連れは札幌の人ですが、おでんの具の話になった際に、

肉は入れない!

と言われてしまいました。マジすか!

各種練り物、こんにゃく、大根、そして卵。だそうです。

おでんの具は、地域での変化とともに、家庭ごとの変化もありますよね。

僕の出身地である青森では、おでんというとすぐに「味噌おでん」を思い出すのですが、酢味噌で食べる味噌おでんは最高!

色々な具を煮込むおでんももちろんいいのですが、こんにゃくのみでも全然文句はありません。

実家では油揚げでひき肉を包む「巾着」が定番でした。これがないと実家のおでんではないというまさに鉄板。

地域によってはタコとか牛すじとか、あとはなんだろう?そんなに食にはうるさくないので、詳しいことはわかりませんが、いずれにしてもバリエーション豊富ですよね。

  

というわけで(どういうわけで?)寒い季節はおでん。

ちなみに僕はCMのせいで、秋はシチューという刷り込みがされていますので、この時期になると途端にシチューを食べたくなります。

と同時におでんもまた鉄板。ちなみに今日の夕食はおでんです。

ふと思ったのですが、南国というか、西日本とかはどうなんだろう?気候が分からないので、今の季節は何を食べてるのかわかりません。

寒いと言っても気温が零下になることなんてそうそうないだろうし。

寒さに対する感覚は確実に違うと思うので、おでんの具や味付けなども変わるんだろうなぁ。

ちょっと体験してみたいものです。