選択肢は多ければ多いほど「馬鹿になる」

 

  

夫婦別姓がちょっとした話題になっています。

自民党はその問題を引っ込めたました。英断だと思います。

というか、書き方がおおげさ過ぎました。

当たり前

のことでした。

なぜ当たり前のことなのか、の前に、上記の動画を見てください。

動画を見れば、答えは勝手にわかることと思います。

 

夫婦別姓問題でもそうですが、選択肢は多い方がいいという思い込みをする人が後を絶ちません。選択肢は多ければ多い方が

なんとなく

自分で選べるという贅沢感とか優越感とか万能感とかいったような

強さ

を感じるからなのでしょう。

けど実際には、選択肢が多ければ多いほど人は馬鹿になってしまうのだと僕は思います。

選択肢が多いほど間違った選択をしてしまうからです。確率論的にもそうです。選択肢が増えたら「間違う確率も増える」。当然のことです。そもそも2択であっても50%の確率なのだから、実際、選択というのはある種の綱渡りでしかありません。正誤のみならず好悪の問題でもそうです。選ぶという行為はどれも確率で表されてしまうからです。

 

もちろん頭のおかしな人にこういうことを言っても無駄なのはわかっています。夫婦別姓の何が悪いんだと。

選択肢があっていいじゃないかと。

そういう輩に、今でも事実婚とか旧姓でもOKだよとか、いくら説明しても無駄です。僕は話し合いなんて信じてないので。

それに論破という言い方も好きではありません。特にサヨクは「いついかなる時でも自分が正しい」という狂気の輩なので、いくら言われても理解できないのだから敗れたとは思わないし、それどころか自分の意見を批評するだけであっても相手を憎む訳で、要は話し合いができない。

そんな輩に対しては論を展開することも論で打ち負かすこともできないのです。

ということで、わからない人には何を言ってもわからないし、ポジショントークならばなおさらそのポジションを守ろうとすることでしょう。

サヨク的思考を持つ人には話し合いは無駄。

夫婦別姓もそう。

じゃあ結婚しなきゃいいじゃないと言っても彼らはわからないのです。あくまでも選びたいんですよ。選ぶ自分のその優越感が大事なので。選ぶ自分にうっとりしてるのです。そういう連中には何を言っても無駄なのです。

  

たくさんの選択肢は人生を豊かにすると思い込んでる人からすれば、選択肢がないのは苦痛だと思うことでしょう。まずは上記の動画を見てください。何もアメリカだけの話ではないと思わされることでしょう。

じゃあ何か、選択肢がないのがいいのか?

とまあ、中にはそういうことを言い出す人もいることでしょう。そういう人は↓

しっかりと学んで欲しいと思います。