岸田総理爆誕!
※)東奥日報なのは特に深い意味はありません。
自民党代100代の節目となる総裁に選ばれたのは岸田文雄さんでした。
「最悪の結果」を免れたのは幸いでした。あとは岸田さんの手腕に期待ですね!
これまでは、車で言うならオイルのような役割を果たしてきた方のようです。とても大事なのに、けどほとんど目立たない役割。安倍前総理は、今回こそ高市さんを支援していましたが、それまで岸田さんに対しても目をかけていたのだったのだから、能力には問題ないはず。
個人的には、パフォーマンスの前にまずは菅総理のようにとにかく仕事をこなしてくださればと思います。
菅さんには有能な参謀はいませんでしたが、岸田さんにはいそうなので(高市さんが官房長官になったらすごいことになりそう)、総理になって一気に花開くかもしれませんね。
さて、今回の自民党総裁選ですが、僕個人としてはまさにこれに尽きるのではないかと思います。
高市さんのおかげで、左旋回を続けてきた自民党もようやく「普通」の保守政党に戻ってきたのです。この功績はとても大きいのではないでしょうか?さらに言うなら、理念とか抽象論に終始していたこの手の政治の話が、高市さんのおかげで、より身近で具体的な話になり、ああそういうことかと思った方も多かったのではないかと思えます。検討する、善処する、話し合って行いきたい、この手の「いかにも」な言い回しではなく
これこれこうだからこうしたい!
という具体論には賛同された方、納得された方も多かったのではないでしょうか?それは票の数にもしっかりと現れています。
これからの政治家にはこの具体論がより強く求められるようになる気がします。特に、今の高齢者と違い、今の現役世代はネットが中心。テレビやマスゴミに無理やり植え付けられた「漠然とした印象論や感情論や雰囲気」はもう通用しないのです。話をぼんやりさせる、裏付けのない根拠のない政治家特有の話法は一切通用しなくなることでしょう。
とてもいいことです。
もう一つ。今回の総裁選では一部候補者の熱狂的なファンが張り切りすぎて暴走という一幕もあったようですが、僕はそれはすごくいいことだと、実は思っています。
なぜなら、この熱狂や暴走が結果的には自民党を保守政党に戻したからです。誹謗中傷はいけませんが、多くの熱狂的な支持者のいい意味での暴走のおかげで、多くの人も政治議論に巻き込まれることになったのではないでしょうか?かつて自民党が下野した時のように
自民にお灸を据える
的な抽象論ではなく、今回の熱狂や暴走というのは、例えば某候補の親族は中国で手広く事業を展開しているとか、女系天皇容認とか、靖国参拝はしないとか、そういう「サヨク的な姿勢」を攻撃したものであって、よく見ればそれは乱暴な悪口や印象論ではなく、どれもが具体的な理屈を持っているのです。漢字が読めないとか、カップラーメンの値段が分からないとか、庶民感覚がないだとか、そういう極めて悪辣な誹謗中傷ではなかったのです。だからこそ多くの人も政治議論に巻き込まれやすかったし、高市さんのおかげで、ちゃんとした論戦にもなっていったのです。
そして、だからこそ、そういう声は自民党に届いたとも思えます。4候補者が、高市さんに引っ張られるように保守寄りの議論をしていたのは、まさにそういう熱狂や暴走の賜物だと僕は思っています。
この総裁選以降は、もはや中国べったりなのはご法度で、女系天皇容認なんて絶対ダメで、特定アジアに忖度だの配慮だのして靖国参拝しないとか言おうものなら火だるまになる、そういう土壌が出来たのです。
これは一部の熱狂的な支持者が騒いだ結果。
すごくいいことだと思います。
公明党と野党及びその支持者以外の日本人は、日本はいい国になってほしいと願っているはず。
自民党はそのための政党であってほしいと僕は願っています。日本国民のための政治をしてほしいです。安易に妥協したり、友好という名の忖度をしてほしくはありません。中国韓国北朝鮮にノーというだけではなく、実行力を伴った交渉をしてほしい。時には力の行使も当然行ってほしい。
決して難しい話ではないと思います。同じ日本人なのだから。
なんて。
偉そうに書いてみましたが、岸田次期総理は頑張ってほしいと思います!まずは選挙!