ワクチンってそんなにダメなものなのか
ワクチンがいいとか悪いとかいう発想そのものが間違っていると僕は思います。
そもそも武漢肺炎が大流行して多くの人が死んだのです。日本は本当にさざ波でしたが、欧米では文字通りバッタバッタと死んでいった。そりゃあパニックにもなります。だからなんとかしたいと多くの人が思ったことでしょう。
だからワクチンなのです。
ところで、ワクチンに対してあれこれしたり顔で言う人がいますが、そういう人はPCR検査には何も言いませんね。しかし、PCR検査だってそもそも精度が低く、当初は「あくまでも一時的に」使用するということだったことを覚えている人が何人いるでしょうか?
もう偽陽性とか偽陰性とかいう言葉を忘れましたか?
今やすっかりPCR検査万能になってますが、頭大丈夫ですか?と僕は聞きたいですね。
PCR検査もワクチンも、実は同じなのです。
どちらも確実ではない。どちらも万能ではない。けど、今のところは有効じゃないかと思われている。
ワクチンを否定する方は同時にPCR検査も否定しなければならないのです。本当に大丈夫なのかと。偽陽性偽陰性が確実にあるのだと。なんでそんなあやふやなものを使い続けるのかと。それで陰性だと言われて納得するのは、ワクチンを信じるのと同じこと。
副作用は何にでもあります。薬はどれも万能ではない。アトピーと喘息持ちの僕には、それは痛いほどよくわかります。あれダメこれダメの世界でずーっと生きてきたのでよーくわかります。普通の人と同じ生活なんてできないけど、だから差別だと思ったことは1度もありません。
仕方ないことだからです。
ワクチンはいいとか悪いとかではありません。その人にとって効くか効かないかというだけのこと。万能ではないのです。けれど世の中には
100%安全でなければだめ
という極論を言う人がいるんですよね。言い方を変えると
白か黒か
にこだわるような人が。ゼロコロナとか。頭がおかしいとしか思えません。まさにサヨク的な発想だからです。そういえば立憲民主党もそんなこと言ってましたね。
世の中に100%なんてものはないのです。
僕は何度でも言いますが、ワクチンパスポートは導入すべきだと思っています。権利意識が「異様なまでに高い世の中」なら尚更です。
僕の記憶では、例えば風邪を誰かにうつしてしまっても、誰も何も言いませんでした。うつされちゃったよあははでした。誰もヒステリーを起こさなかったし、うつされた方も移した方も「仕方ないなぁ」でした。それで怒る人なんていませんでしたし、せいぜい「大人しく寝てろよ」ぐらいなものでした。でも風邪って万病の元なんですよ。下手したら肺炎に移行して死ぬなんてこともあるんですよ。
なのにものすごく大らかだったのです。
今のように「他県に来るな」なんてことはなかったし、常に消毒常に距離を開けて常に衛生と、文字通り「発狂レベルで対応」ということもなかった。
なぜ武漢肺炎だけがこれだけヒステリー状態になってしまったのかというと、マスゴミのせいだと僕は思っていますが、マスゴミのせいとはいえ、ここまでヒステリー状態ががっちり形成されてしかも固定されてしまうと、もうどうにもなりません。
武漢肺炎にならないくらいなら死んだほうがマシ
という異常な空気の中では、どうしたって武漢肺炎=死なのです。日本では死なないのに日本以外では死んでる。いずれ日本も「絶対にそうなる」と思っている人だってたくさんいるのです。
で、そういう人たちがPCR検査にすがるのは当然のことですよね。いくら一時的なものとはいえ、それしかないのだから。
ならワクチンにすがるのも当然のことですよ。それしかないのだから。
で、ワクチンにすがるのだから、ワクチンパスポートも当然のことです。俺は打ったんだから、少なくとも「打ってないよりは安全安心だろ?」
さて、ワクチンはもう半数以上の方が打ったそうです。日本全体の半数ってことだと僕は認識しているのですが、そういう認識のもとに言うなら、その半数の人は多かれ少なかれ
「打ってないよりは安全安心だろ?」
だと思います。多数の人はそう思っているということです。多数決でワクチンは有効だと言っている人が半数を超えたということなんです。民主主義は多数決ですよね。少数派ばかりを優遇したがる人がいますが、僕は民主主義は多数決だと思っています。そういう観点からもワクチンパスポートは有効だと思っていますよ。
ちなみに、僕はPCR検査も有効だと思っています。今のところはそれしかないのなら、仕方ありません。
常に最善を目指すしか方法はない。
だからワクチンだってそんなにダメではないのです。