新聞を全紙読むのは不毛

前回の話と呼応するのですが、よく

色々な意見を聞くべき

というような話をする人がいますよね。

僕は、それ間違っていると思うのです。理由は「非効率的だし、必ず間違った素人判断につながるから」

例えば産経新聞は読んでもいいけど、朝日毎日は読む必要がないのです。

同じような理由で、中国人韓国人、そしてサヨクは基本全員が悪い輩なのです。

僕は大真面目に書いてます。

  

情報戦、プロパガンダに騙されない方法があるというのをご存知でしょうか?

頑固親父になればいいのです。

頑固親父は頑固だから自分の意見が絶対です。ここだけ切り取るとまるでサヨクですが、一方では

余計な情報は全部遮断

という利点もあります。

情報は多ければ多いほどいいという「信仰」があって、多くの人はできるだけ多くの情報を集めようとしますよね。けど、集めた情報は全部役に立ちましたか?

答えはNOであるはずです。朝日新聞を読まずとも、朝日の逆が正しい!とみんな知ってます。そんな朝日新聞の情報なんて必要ないですよね。毎日も同様。時間と金の無駄です。

朝日新聞毎日新聞を読むのは、それこそ「専門家」ぐらいでいいのです。僕らには必要ありません。言いすぎました。僕には必要ありません。

   

プロパガンダは情報を伝えることから始まります。ヤクザの話を1mmも聞かなかったらそもそも騙されません。ヤクザといえども言い分はある!なんて綺麗事を言って話を聞いたらどうでしょう?

騙す気満々のヤクザには好都合でしかありませんよね。

分断工作と言いますが、分断工作に使われる情報に最初から接しなければいいのです。怪しい人の話は聞かない。親から教わりませんでしたか?

僕はこれは本当に素晴らしい教えだと思います。

話し合いは不毛で無意味だというのもまさにそれ。話し合うから騙されるのです。最初から話をしなければいいのです。

信頼できる人の話しか聞かなければいいのです。

 

こういう風に書くと、反論がありそうです。

それだと情報が偏るよ!

なんて感じの反論が。僕の答えは「偏って何が悪い?」です。信頼する専門家の意見を信頼するしかないのだから、むしろ偏らざるを得ないのです。

問題なのは情報が偏ることではなく、その情報が正しいのか、大事なのか、ではないのですか?

むしろ情報を偏らないようにしようとすることこそが、実は相手の思う壺なんです。ひょっとしたら正しいのかも?なんて思ったら、実はなんでもありになってしまいます。可能性1%の話なんて世の中にはゴロゴロしてるので。そういう話を片っぱしから取得していったら、どれが正しい情報なのかわからなくなります。そしてわからなくなったら最後、

情報を自分の好みで選んでしまう

のです。これこそが情報工作ではないでしょうか?

専門的知識もないのに、大量の情報をあっちこっちから仕入れたところで、素人にはどうにもならないのです。なら最初から「信頼できる人の意見のみ」を聞いた方がずっといいのです。そうすれば少なくとも、

信頼

はできるのだから。自分の好みで情報を選ぶのではなく、信頼できる人の情報を信頼する方が、間違いは少ないのだから。それにそもそも

正しい意見というのは、正しいという方向に偏っている

のです。違いますか?

もちろん「正しいと知るためには間違いを知らなければならない」という理屈もあります。その通りだと思います。けど、何度も言いますが、素人には何が正しく、何が間違っているのかを判断する能力はありません。専門家の存在理由はそこにあります。

 

僕が中国人韓国人、そしてサヨクは基本全員が悪い輩だと決めつけるのは、上記の応用です。仮にいい人がいるとしても、そういう人もいるよと「理性あるいい人」を演じたところで、相手はそういうことなどなんとも思ってません。

思想教育で反日の輩からすれば、日本人は騙してOKなのです。そんな状況なのに、中国人朝鮮人にもいい人はいるよとなると、日本人側からすれば「誰がいい人なのかどうかをいちいち判断」しなければならなくなるのです。

そしてそこにこそ付け入る隙が生まれるのです。日本に来る工作員がみんな仏頂面で、日本人は皆殺し!という殺気を身に纏ってるわけがありません。ニコニコ愛想がよく、物分かりもよく、そして日本が好きだ!て装うに決まってるのです。その方が何かと工作しやすいから。

いい人だと思われた方が何かにつけても都合がいいのです。

では、中国人朝鮮人は皆悪い奴らだと仮定したらどうでしょう?

皆悪い奴らなので、うそいつわりの演技は通用しなくなります。演技をしてもしなくて「あいつらは悪いやつだ」と決めてかかれば、そもそも演技は無駄になります。当然思うような情報工作も無駄になります。近寄る=危険となるから。極めて安全ですよね。

おいおいそれだと本当に日本が好きな中国人朝鮮人をディスることになるじゃねーか!

などと一見正論を言う人がいますが、そんなのは相手の都合。相手の都合に合わせること自体がダメだと気づいて欲しいですね。むしろ「相手がこちらに合わせる」これが騙されない基本だと僕は思います。

拒否されたら辛いですよね。「やっぱり日本人はダメだ」となるかもしれませんね。けど、本当に日本が好きなら「わかってもらおう」と行動する方も必ず出てきます。相手が日本に合わせることになります。そもそも本当に日本が好きなら、日本の都合に合わせるのが普通ですよね。

というわけで「本物と偽物を区別する」ためには、やはり一旦全員悪と決めつけるのは僕はかなり有効だと思います。

まあでもこういうロジックをつかわないまでも、反日という時点でもうアウトですが。

  

選択肢は多い方がいいと思ってませんか?

実は多いと混乱するだけです。少ないほどいいという心理実験もあるのです。

多すぎる情報は、その大半がただのノイズだと思って、思い切って知らんぷりしたら、少なくとも情報の洪水にはなりませんよ。

朝日毎日の新聞は読まないのはもちろん、テレビを見ないとか。

いいんです。情報は偏っても。