人権宣言の日に思う人権

人権宣言なんていうと多くの人は
あらすてき!
いい言葉!
その通りよね!
となっているはずです。僕もつい数年前までは漠然とですが、そう思ってました。けど、正直に書くと、
そもそも人権ってなんだ?
ってずっと思ってました。人権に対する説明がそもそも漠然としてたのです。理念を言う人や本ばかりだからです。しかし僕には納得できませんでした。そもそもそこまで素晴らしい思想ならなぜみんなそれを利用しないのか?
しかし、この記事でも書きましたが、ようやく僕は心から合点がいく説明を聞いたのです。
全くもって納得。むしろこれほどまでに合点がいく人権の説明を僕は他に知りません。おそらく、というか確実にそうですが、人権を説明する人の話が全くすっと心に入ってこない理由は
なぜか皆綺麗な言葉を使う
からで、これでは全く白けてしまう。崇高な理念を念仏のように唱えたところで、世界はそうはなってない。だから胡散臭く感じてしまう。
それに対して茂木先生の説明は、歴史的な流れから人権という発想が起こったことがきちんと説明されているのです。
上記リンク先の動画は必見です。というか必聴です。なぜそういう発想が生まれたのかがほんとに明快に示されています。
ところで上記の記事では
その後の人権という思想の発展や今日の暴走まで世界史的な俯瞰で知りたくなるのです。というわけで、どこかで解説していただけたらなぁと(他力本願)
なんて書いてますが、実は動画を見たら、発展や暴走の過程もある程度わかるようになってます。
むしろ「暴走すべくして暴走している」というのが今の僕の結論。
そもそもこの人権という思想そのものがキリスト教の概念をもとにしているからです。
もっというなら、実はこの人権という概念。
イスラム原理主義とよーーーーく似ているのです。なら暴走するよなぁ。