札幌は建築ラッシュ!
僕にはそう見えます。本当にあちこちスクラップアンドビルドが行われています。近くに空き地ができたと思ったらあっという間に業者がやってきてトンカントンカンやってます。
そして数ヶ月もするとアパートだマンションだのになっていて、そしてこれまた驚くのですが、あっという間に人が住み始めて気づいたら
もう何十年もそこにある雰囲気
を醸し出す。
北海道は札幌一極集中がどんどん進んでいるという話がありますが、確かにそうだなぁと実感せざるを得ません。
特に最近はあちこち建築ラッシュ!という感じで、このご時世なのにすごいなぁと感心。もちろんいいことだし、この調子でいって欲しいなぁと思います。建築が盛んなのはいいことです。
けれど、そんな中にあってもスクラップアンドビルドが行われていないところもあって、それは商業地。
なんとか商店街なんかは、もういつの間にかシャッター通りになっていて、しかも長い間そうで、印象としては衰退衰退また衰退。
十数年前、札幌に住み始めた頃ですが、正直に書くと、北区東区はとにかくシャッター通りが多い印象でした。
廃れてるなぁ。
と素直に思ったものです。東北北海道と一括りにされることの多い地方の中では、一際でっかいメトロポリスな街
である札幌。なのにこの寂れ具合はどうよ?と思ったものです。実は今もそうです。一度廃れるとどうにもならないのでしょうか。
以前、パワースポットの反対もあるのではないかという話を書いたのですが、
それを推し進めて
マイナスパワースポット群
という概念を勝手に作ってしまってしまいました。商店街って、そうなりやすいのかもなと勝手に合点しています。
本来であれば商店街って、ロケーションのいい場所にあるはずなのです。じゃないと人が集まれない。
けど、都市が変化していくと、その変化に合わせて、移動しにくいとかこの道は逆に不便とかいうように、ロケーションの良し悪しもどうしても変化してしまう。
その変化によって、パワースポットもまた変化するのではないかと実は思っているのです。
今あるパワースポットと呼ばれている場所は、幸い、そういう都市の変化とは無関係の場所にあるからいいけれど、人の密集している地域では、パワースポットは絶えず動いていると考えるのが自然ではないかと、そんなことを思いながら、
なんかそろそろ(今住んでいるところから)引っ越したい
などと思ってます。
なんかどうも最近しっくりこないというかなんというか。