太田光さんのあまりにも中途半端な小山田圭吾擁護

太田光「いじめ告白」小山田圭吾氏に「その時代の価値観知り評価しないと」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4db68592dafbeb4c0274d6d1cf4566b87b637e79
その通りです。確かにその通り。
ところで、小山田圭吾って過去の自分を反省したのですか?
しました。
それはいつ?
今になって。
じゃあそれまでは?
武勇伝にしてました。
はぁ?
問題になった今までに反省する機会はたくさんありました。時代の価値観が変わっていっているのもリアルタイムで知っているはずです。
もしもこうやって炎上しなかったら?
おそらく反省しなかったでしょうね。謝りたいなんて1mmも思わなかったことでしょう。
反省したい、すまんかったという気持ちがあれば、今に至る前にそういう行動をとったはずなのです。時間はたっぷりあったのだから。例えどうしても本人に謝れなかったとしても、代わりにボランティアをするとか、それ系の施設に寄付をするとか、やれることはあったはずなのです。いじめやめよう!って啓発活動だってできました。影響力を持つ人間なのだから。
例えば元ヤクザの方がそういうことをしたりして、それがニュースになった例もありますよね。僕は素直にいいことだと思います。これこそがまさしく
やらない偽善よりやる偽善
ってやつです。いいことですよ。
小山田圭吾はそういうことをしましたか?
過去の価値観は変えられないので仕方がない。けれど、過去はずっと過去ではなく、現在に繋がってます。今現在までに、小山田圭吾は何をしたのか?ここが問われているのです。問題が起きた今だから反省している風を装っている、今になって非難されてようやく反省しているとしか思えない。だから総バッシングを受けているのです。
誰だって脛に傷ある身です。僕も反省すべきことはたくさんあります。その分だけできるだけちゃんとしようといつも思います。そしてそういう態度でいたなら話は違っていたのではないでしょうか?。そしてそれなら
「ちゃんと反省している」となったことでしょう。
あの時はあんなこと言ってたけど、ひどいことをしてしまった。すごく反省していると、今に至るまでに謝罪するチャンスはたくさんあったのです。行動する機会もたくさんあったのです。
例えばアメリカはインディアンを虐殺しました。当時の価値観なのでそれはそれです。黒人奴隷も多く使いました。では現在のアメリカはどうでしょう?何処かの民族を虐殺していますか?心から反省しているどころか、むしろ過度の自虐に陥りつつあります。白人に生まれただけで罪とか、もう異常な方向に向かいつつあります。過去は変えられない。けれどもその分今まで反省をし、そして価値観を更新して今に至っています。過度の自虐に対しては軌道修正して欲しいですね。
中国はどうでしょう?
過去から現在までずっと大量虐殺しまくってます。もちろんその歪んだ価値観に1mmの変化もなく、常に自分と家族。あとは敵。基本的にはやりたい放題で、隙あらば犯罪と権力闘争と大量虐殺の外道ぶりです。
過去は変えられない。そして過去の価値観もまた変えられません。しかし、過去を顧みて、そこから学び、そして現在から未来の糧として生きることはできます。その部分をどうやって過ごしたか?
そこが問題なのです。
小山田圭吾は今現在の価値観では完璧にアウトです。彼にできるのはこれから未来に向けての言動であって、それで本当に反省したら十年後には評価されるかもしれません。
しかし、今の時点では無理でしょう。弁護の余地はありません。みんなが叩くからというのであえて逆張りしている人がいるかもしれませんが、そういう方には「しっぺ返し」の未来が待っているかもしれませんよ。
スティーブ・ジョブスの有名なスピーチを思い出して欲しいのです。点と点をつないで線にする話を。
点は過去。それを繋いでいくことで線になるのだと。現在未来につながるのだと。