「科学の結婚」は〇〇同人誌
まずはこちらを参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/化学の結婚
かなり乱暴な意見なのですが、神秘主義とか神秘思想っていうのは、キリスト教というネタ本を元にした同人誌的な感じだと思っています。
僕の考えた神様(悪魔)はこんな感じ!
そもそも聖書自体が同人誌っていう人もいるのですが、僕はそれは違うと思っていて、キリスト教は小学館とか集英社とか講談社とか秋田書店などのメジャー出版社で、聖書はジャンプとかマガジンとかサンデーとかチャンピオンだと思うのです。
けど、どうしてもそれらでは飽き足らない、あるいはそればっかり読んでたら、
どうしても自分でも作りたくなってしまって
実際に作ってしまった。その背景として成立したのが神秘主義とか神秘思想ではないかと思うのです。
例えばディテールにとことんこだわったり(天界や地獄の構造)、あるいは力のインフレになってしまったり(この悪魔が一番最強!)、あるいは魅力的な武器や能力などを考え出したり(錬金術の秘儀)したら、そりゃもう当時の厨二病にはバカうけしたことでしょう。もちろん僕もハマったのは間違いありません。とはいえ、その程度ならメジャー雑誌でもやろうと思えばできるわけですよ。
けど、そこにエロ要素が加わったらどうでしょう?ぼかしとか邪魔!まんこもちゃんと描くよ!みたいな。
そりゃもう一部にバカうけ間違いないのです。
さて、科学の結婚についてですが、結婚とは何か?というなら、異なった何かが結合するってことですよね。言い換えるなら、
何かができるためには何かと何かが結合しないとならない
のでして、まさしく錬金術そのものです。そしてオカルティズムの根本をなすものです。無から有は作れない。経験として昔の人は男女がまぐわうことで子供ができることを知ってたし、ならばそれを応用して
何かを作るためには「何か」と「何か」をまぐわらせることが必要
だと思ったのは当然のこと。混ぜるというのは、実はとても神秘的なことなのです。
…などと、それっぽいことを書いておいて、上の図なのですが、僕なりのかなり乱暴な解釈では
若くて元気な男女が同じ部屋に入ってセックスしたら最高!子供もできるよ!
ってことじゃないかな。実際には錬金術の秘技を表しているのですが、僕には「セックス最高!」って感じなのです。
オカルトってそもそも「秘められたもの」だし、セックスも「秘事」。
だからどうしてもそっち系に走ってしまう。僕は実は「科学の結婚」っていうのは当時の
エロ同人誌
じゃないかと思っているのです。
そもそも同人誌ってエロ系が多いですよね。それはエロを大勢側が押さえつけるからで、その捌け口としての同人誌だからです。
キリスト教も最初こそアナーキーでしたが、そのうちすっかり体制側となってしまいました。だから基本的にセックス否定。
けど若者は今も昔も
やりてーやらせろー
だろうし、
セックス最高!
なのです。特に男性側はね。それが健全。
そんな性欲があまり余った若者が同人誌を作ったら、そりゃあエロ同人誌になるのです。
つまりはそれこそが神秘主義思想だと僕は思っているのです。