一見正しく聞こえるダメワード「相手と同じ土俵にあがってはいけない」

これは極めて頭の悪い、馬鹿丸出しワードだと思います。

数秒考えればわかる話なのですが、こう考えたら一発でわかります。

問い)なぜ、相手はそういうことをするのか?
答え)それが一番効果的だから

相手は「最も効果的なことをしてくる」のです。それが一番効率が良くて効果的だと知ってるからです。江崎道朗さんではありませんが、相手を知らなければならないのです。相手は馬鹿だから非効率なことをするのかといえばそうではなくて、これまでの経験からこうすればいいという最適解を持っている場合が多いのです。それが人から「見苦しい」と言われようとも、「卑怯卑劣」と言われようとも、狂ってると言われようとも、

実際にそれをしたらものすごい効果的。

だからやるのです。

そう。相手は僕ちゃん良い子ちゃん達のように「無駄にいいカッコをしない」し「人目も気にしない」。目的のために自分たちの出した最適解を実行しているだけなのです。

  

ところで、相手と同じ土俵に上がったら「自分も相手と同じレベルだと思われる」のが恥ずかしいという意味合いで使われることが多い、この馬鹿丸出しワード。

せっかく相手が最適解を実行して、その効果をまざまざと見せつけてくれているのに、馬鹿丸出しの「僕ちゃんアテクシお利口ちゃん馬鹿」は、

相手と同じ土俵に上がってはいけない。いずれ真実はあきらかとなる(キリッ

その真実が明らかになるのが今から10000年後だったらどうでしょう?

歴史は勝者の歴史だし、狂人が歴史を動かしていることも多い。毛沢東だのスターリンだのといった正真正銘のキチガイが果たしてどれだけの人を殺害してきたことか。

結局、サヨクなどのキチガイに対抗するためには、頭のいいふりをしても無駄なのです。金持ち喧嘩せずなんて言っても、いいだけむしり取られるか殺されておしまいですよ。逆に馬鹿にされてますよ。

綺麗事ばかりで何もできない頭でっかちの僕ちゃん嬢ちゃん

こんな輩は暴力を効果的に使えば一発だって思われてますよ。数の暴力、直接的暴力、権力。暴力の形は色々あります。しかも万能。短期的には効果も絶大です。そんな武器を相手は使い放題。だから強いのです。当たり前のことです。結果を出すために綺麗事なんて言わないし、どうやれば最も効果的に暴力を使うことができるのかを日々考えて実践している輩だもの、弱いわけがありません。

それなのに、「僕ちゃんアテクシお利口ちゃん馬鹿」は、良い子ちゃんという枠を自分ではめて、自分自身をがんじがらめにして、自分自身で身動き取れなくして、それでもなんでもありの悪人に「勝てる」と根拠なしに思いこんでるんですよね。その様が

馬鹿丸出し

なのです。

  

結局のところ、暴力には暴力で対抗するしかありません。問題は暴力の「質」。どんなに綺麗なことを言っても、結局は力以外に解決しようがない問題はいくらでもあるのです。暴力=悪だという思い込みも大概ですが、もっと真剣に

暴力そのものについて考えて、効果的に使う方法も学ばなければならないと僕は思います。

なお、「暴力」とは何か?については鉄人28号を読めば、ズバリ暴力というものの本質が描かれています。必見!