Line騒動

仕事をしていると、何度か

Lineしませんか?

と言われることがあります。いや、正直「何度か」のレベルではないのであって、なんらかの繋がりができそうになると

Lineやってますか?

としょっちゅう聞かれたりします。そういう意味では、もはや「鉄板連絡ツール」と言っても過言ではないのでしょう。

僕はそれを苦々しく思っていました。

なぜなら、

Lineは使わない

と決めていたからです。

とはいえ、Lineスタンプには手を出したのですが。苦笑

そもそもの話は、ここに少し書きましたが、元々知人から儲け話として勧められたのです。曰く「あんた、デザインできるならスタンプ作って売ったらいいよ。うまくいけば儲かるよ」と。そしてノウハウまで教えてもらったのです。

当時も今もお金は欲しいのであって、しかも、みょうな熱意で持ってあれこれノウハウを教えてもらったからにはやってみないと悪いなぁという浪花節的な気持ちもあったので、結局実行。

ただし、スタンプ以外は何もしないと決めたのでした。

けど、そんな中途半端な気持ちがあったからなのでしょう。結局熱意も中途半端だったようで、だからほとんど売れず。

けど本人は、

仕方ないや

という冷めた気持ち。

やっぱり「納得なし」で何かをしてもうまくはいかないものなのだと、この歳になってなお再確認したのでした。

 

ところで、僕は国産だからいいとか、国産ではないから悪い、とかいう思考ではありません。

敵対国家のものは使いたくない買いたくないサービスを受けたくない

ってだけです。さらに言うなら、

サヨク思考が透けて見えるものは断固拒否

ってだけのことです。そもそも僕はいい人ではないので、その人や国のいい面を見つけるなんてのどかな発想とは無縁。

ダメなものはダメ

なのです。頑固親父になりたいので頑固親父のようにしているだけのことですが、結局

ダメなものはダメ

なのだと歳を重ねるごとに痛感します。このものの考え方は間違っていないと思います。

わざわざいい面を探そうというのは、そもそも悪い面が全面的に押し出されているからこそ。にもかかわらず、無理矢理いい面を探し出そうとするのだから、そりゃあ全体像が歪むというものですよ。つまりはそういう行いは無駄ということ。

全面的に押し出されているものが悪い場合は

やっぱり悪い

のです。

 

今回のこの騒動で、Line側もようやく気づいたか!なんて思ったらそれは大間違いで、これまでLine側は終始開き直ってたのだから、これからも当然あの手この手の言い訳や法の抜け穴を掻い潜っての辻褄合わせに終始するでしょう。

なので、僕としては「あれこれ言わないで黙ってアカウント削除」がベストだと確信しています(僕は実行しました)が、そうはいかないこともあるでしょう。

実際、冒頭でも触れましたが、もはや「鉄板連絡ツール」なのは否めませんから。

しかしながら、かといって政府御用達、あるいは政府主導で代替アプリってのもおかしいと思います。予算つけて人を集めて開発して…何年かかることやら。

僕は黙ってiOSのメッセージを使います。少なくともAppleはずーーーっとプライバシーを言い続けている企業。そして実際にかなり拘っています。日本と敵対しているわけでもないし(Facebookとはかなり敵対しているけど)、僕自身は不便を感じたことなどただの1度もありません。

結局、やり続けているところが一番いい。というわけで、プライバシーにこだわり続けているAppleしかないというのが僕の結論なのです。

そこに拘ってない限りは第2第3のLineが出てくるのです。