「中国のジェノサイドはデマ」というデマに一番だまされやすいのは「自分は理性的だ」と自負している人

「中国のジェノサイドはデマ」というのは、全部デマです。一つ残らず全部デマ。

理由は簡単で、デマではない証拠がないから。

そもそも、最も簡単な方法は、中国が海外のメディアにチベット、ウイグル、モンゴルの取材を「自由に」させることですが、当然のことながら中国はそれは絶対にしないのです。する気がないし、したらバレるし。

どっかの世界保健機関のバカな方々が共産党員に手引きされてあちこち案内されてレポート云々って話がありましたが、そもそも手引きされてる時点で「1mmたりとも信じることが不可能」だし、息をするように嘘をつく中国人に対しては性善説は一切不可です。ヤクザや暴力団、半グレ連中が「俺を信じろ」って言う時点で全部インチキなのと同様のことなのです。

さらには、どっかの国の人々がいくら「中国のジェノサイドはデマ」とかわめいても無駄です。実際どうなのかは当事者の証拠付きの意見に明確に反論するしかなく、最も明確な反論は

中国が海外のメディアにチベット、ウイグル、モンゴルの取材を「自由に」させること

以外ありません。これ以外のいかなる方法も、1mmの反論にもなりません。中国は海外のメディアにチベット、ウイグル、モンゴルの取材を「自由に」させること以外ないのです。それが出来ない時点で、

「中国のジェノサイドはデマ」は全部がデマです。

さて、「中国のジェノサイドはデマ」というデマに一番だまされやすいのは「自分は理性的だ」と自負している人です。どういうことかというと、そういう人たちはこういう思想（というか洗脳）に染まっているのです。

両論併記
どっちの意見も聞かないとね

一見正しいことのように思えますし、これをもって是々非々だと勘違いしている方も大勢います。

しかし、それは全くもって違います。

例えば、ヤクザや暴力団、半グレ連中が「俺たちは一般人に迷惑かけてない」というのと、ヤクザや暴力団、半グレ連中は「一般人に迷惑をかけている」いうのはお互いに反証できる意見にすぎません。悪魔の証明とならないような形で明確な証拠を示せばいいだけです。そして事実はヤクザや暴力団、半グレ連中は「一般人に迷惑をかけている」のであって（奴らが毎年どんだけ犯罪で捕まってることか）、だからヤクザや暴力団、半グレ連中の意見は全部嘘だとなります。

相手が誰であろうと、その意見に反証できる、それが是々非々なのです。

両論を持ち出す場合というのは、そもそも「賛否両論」というように「基本的には好き嫌い」の感情論なのであって、それに対しての明確な反論が出来ない（出来にくい）場合に使うものです。原発賛成反対ってのがわかりやすいのですが、賛成反対ということ自体がそもそも感情論に走ってるのでして、「なんとなく怖い」とか「電力ないと困る」とかいうふわっとした意見になりがちです。感情的になってるから諭すことが難しく、つまり「話し合いができない」状態で、だからこそ両論を持ち出して「あとは皆さんはどっち？」と問題提起を行う、というか、実際には問題提起を行うふりをして、マスゴミが意見誘導を行う、そういう道具になっているのが両論併記なのです。

言い換えるなら、どっちの意見も聞くというのは、大抵の場合

どちらかの意見に誘導する（される）もの

になっているのです。

「中国のジェノサイドはデマ」は反証可能です。だから是々非々で判断しなければなりません。証拠はたくさんあります。

中国の意見も聞かねければ

というのは、お利口さんのように見えますが、実はバカ丸出しで、マスゴミの誘導にまんまと引っかかる典型です。意見なのだから、当然、自分たちに都合の良いことしか言わないし、感情に訴えかけてくるのだし（これみよがしにウイグル人と中国人が仲良くしている画像を出したり）。

ヤクザや暴力団、半グレの意見を聞いたところで、自分たちに都合の良いことしか言わないのと一緒です。子供達にお菓子を配ったら良い人なの？違いますよね。子猫に優しくしていることを見ただけでヤクザや暴力団、半グレは良い人たちなのかと言ったら、もちろん違います。

犯罪統計がヤクザや暴力団、半グレは悪人だと明確に示しているのです。

ウイグル人と中国人が仲良く写真に映っていたらジェノサイドは無かったことにはなりません。

是々非々で物を考える場合はそもそも両論併記とはならないのです。どちらかが反証されて淘汰されるのだから。

悪は悪。

情に流されないのが是々非々。是か非かの判断を行うのだから、そもそも責任が伴うものとなるのです。