悪魔の住む家のモデルとなった殺人犯が死亡というニュースを見て
以前こんな記事を書いてました。
そしてこんな記事
ホラー映画「悪魔の棲む家」モデルとなった殺人事件犯人が獄中死
https://news.yahoo.co.jp/articles/8de5b70776548ea2b511be73393cacad5db61e8b
記事の内容の通りなので、詳しくは読んでもらって、なおかつ映画を観ればそれで万事OKでしょう。
仮にも人が死んでるので、変に茶化すことはしたくはないのですが、ぼく自身もやはり超常現象があったとは思ってませんし、創作説を支持しています。
ただし、当時の時代背景的に、そういう「オカルトチックなことがウケていた」という点は見逃せないと思っていて、まさに若かったぼく自身が大のオカルトファンだったこともあって、悪魔の住む家についてもワクワクしながら観たのは事実です。
世の中は広いな、そういうことがあるんだな
けど、あれからかなり歳をとったにもかかわらず、オカルトチックなものはほぼ全てが、なんのかんので説明できてしまっていて、広い世の中はだいぶ狭くなってしまいました。
全知全能の神も、恐ろしい悪魔も結局はいないし、オカルト現象超常現象なんてものもないし、UFOは宇宙人の乗り物じゃないし、心霊写真はデジカメのせいでなくなってしまったし、未知の大陸は存在しないし、未知の生物も(ほぼ)存在しない。
自然現象を除けば、最も怖いのは人間で、想像力を科学が駆逐してしまった結果として、なんともつまらないというか、味気ない世界になっちゃったなぁって、上記の記事を読んでいてしみじみ思いました。
オカルトというものは、結局はワクワク感の塊、脳が引き起こす現象なのだと再確認。
だからこそ(今でもその手のオカルトは大好きですが)信じる信じないという類ではなく、脳内散歩としての楽しみになってしまっています。
ところで、実はまだ、というか、絶対に解明されることのないであろう最後のオカルトフロンティアがあるにはあるのですが、それは実は必ず全員が知ることでもあるのでして、ぼくは密かにそれに期待しています。
それは死後の世界。
死んだら意識がどうなるのかは、死んでみないとわからない。
これぞまさにオカルトです。
早く死にたいとは微塵も思ってはいませんが、死んだら必ずわかる死後の世界。これには本当に興味津々です。急がなくてもいずれは死ぬのだし、楽しみは後にとっておきたいですね。