室蘭女子高生失踪事件発生から20年が経ちました
以前書いたのですが
解決してはおらず、それどころか20年も経過してしまったとのこと。
「情報提供を」女子高生不明から20年 北海道室蘭市
https://news.yahoo.co.jp/articles/4261def39181931d83a9fa184c284aa500014e60
僕の意見は変わっておらず、解決の糸口はもう上記の僕の記事のリンク先に書かれていると思っています。解決してみたら拍子抜けするほど簡単だったという類の事件だと、やはり今でも思います。
漫画や小説などの物語のように、入り組んだ方法でもって用意周到に犯行を行うというのは、実は滅多にはない、ほとんどないというのが僕の持論だからです。別に僕は警察関係の人間ではありませんし、ただのミステリー好きですが、その僕の意見では、複雑なロジックほど破綻しやすいと思ってます。
逆に、あまりにも単純であるが故に「こんなに単純なはずはない」という思い込みが作用するパターンが多いのではないかと僕は考えているのでして、だからこの事件もそうなのではないかと、素人判断ですが、そう思っているのです。
いずれにしても20年も経ってしまったとなると、行方不明のこの高校生もアラフォー。
単純に考えたら、本人の意思、もしくは大掛かりな作戦でもない限りは北海道から海を越えてどこかに行くことは不可能と言っていいと思います。海を越えるのはそれほどまでに至難の技。
なので、仮に今も生きているとするなら「事件後の一定の期間」は北海道のどこかにいたはず。熱りが覚めた後で北海道からどこかに行くことはできたかもしれませんね。もちろん今も北海道のどこかにいるかもしれません。
死んでいる場合なら、やはり加害者は家族か友人知人、もしくは出会い系とかで知り合った男性って感じでしょうか。殺人はドラマや漫画のように見ず知らずの人をいきなり襲うことはまずないし、いきなり襲った場合はほぼバレます。見知らぬ誰かに殺意を抱くのはかなり難しいこと。
田舎の高校生がなんらかの陰謀に巻き込まれるなんてのも漫画の見過ぎだし、田舎の高校生の世界なんてそもそも広いわけがないのです。そして、狭い世界の中で起きた事件が推理小説のように入り組んでいるとは僕には全く思えません。
と、あれこれ(無責任にも)書きましたが、しかしながら実際には事件は解決しておらず、それどころか20年も経過しています。
解決して欲しいと思います。
上記で「死んでいる場合なら、やはり加害者は家族云々」と書きましたが、他意はありません。あくまでもセオリーだろうという趣旨でしかありません。被害者の親としての気持ちはいくばくだろうかと思わずにはいられません。
辛い思いをし続けた20年だろうと推測することしかできません。
10年一昔というなら、もう二昔前の事で、僕自身の記憶だって曖昧。
けど、それでも気持ちとしては解決し欲しいと思います。
と、同時に、実は答えはもうすでに出ているのだとも思っています。
自分の身に起きたとしたら。
と考えたら、本当に辛い事件です。