嬉しいお裾分け文化

僕も10年も札幌に住んでいると、それなりには一端の札幌民になったようで、もはや故郷の青森に思いを馳せることも無くなってしまい、気分的には

ずっと札幌民

のような感じになってしまいました。

でも、最初に札幌に来た時には

10年で青森に帰る

と本気で思っていたのです。今では終の棲家と決めてしまって、もうどこにも行かないつもりになってしまったほどですが、そういう自分に対しては

そこまで青森に対して薄情だったのか

と思うとちょっとショックだったりもします。

 

さて、生活環境が整って、札幌にすっかり慣れて、それなりに知り合いもできてくると、色々とお裾分けされたりするのです。

思いおこせば、マルセイキャラメルを知ったきっかけがまさにお裾分けだったなぁ。ありがたいことです。食べ物のお裾分けはかなりいただきました。感謝感謝。

普段なら買うことのできないカニなんていただいて、それがもうどこかの通販番組で紹介されているのよりでかいとか、あるいはどんだけぶっといのさ!というようなタコ足をゴロンといただいたりとか。

ホタテ。ラム肉。ワイン。おかし。

さすがは食の王国と言えるこの濃厚なお裾分けには、本当に感謝しかありません。いただいた分のお返しがものでできないのが残念ですが、その分仕事や野暮用など、できる範囲でお返しさせていただいています。

もちろん賄賂や忖度など問題のあるおすそ分けではありませんよ。僕にはそんな力はありません。そんな力があるならものではなく現金とかになるはず。

けど、僕は自分の人生のたった1秒間であっても刑務所で過ごしたくはないので、現金は遠慮します。

 

食べきれないとか、なんか事情があってあげたいとか、理由は色々あるとは思いますが、なんにしてもお裾分けは嬉しいです。札幌に来て、ひょっとしたら、これが一番嬉しいことかもしれません。

実は先日も数の子を大量にいただきました。写真は公表しませんが、コリコリして美味いですよ。もちろん大感謝。

住めば都

って感じです。

どこに住もうとも同じなのかもしれませんが、僕にとっては札幌が都。

もうどこにも移り住む気はありません。あちこち旅はしたいけど、終の棲家は札幌なのです。