雪まつりのない札幌

去年の雪まつりも武漢肺炎の影響が大きかったですね

今年の雪まつりは中止。

仕方のないこととはいえ、そして札幌に移り住んでから10年以上経って、それなりに慣れてしまって、雪まつりにそれほどの興味がなくなってしまったとはいえ、やっぱりちょっと、いや、かなり寂しい感じがします。

大通りを仕事などで通り掛かると、例年であれば色々な骨組みが組まれているし、雪も運び込まれているし、雪像も作り始めているしで、やっぱり気分は「雪まつり」なんだなぁって思うのです。

けれど、今年はそういうのが一切ないのです。

あてにしていた収入もなしという業者にとっては、本当に辛いことですよね。

景気の気は気分の気。

気持ちが落ち込むと景気も落ち込みます。景気がいいと気分も良いのです。

「気」は馬鹿にはできません。

  

僕個人は大勢で何かをするとかいうことは苦手です。嫌いでもあります。一度もライブに足を運んだことがありません。ライブは一種の「宗教」だというのが僕の持論です。

けれど。

木を盛り上げるためには、やっぱり大勢で何かをする、どこかに集まるということが必要だとも思っています。

ドラゴンボールの元気玉ですよ。

こういう時こそ、いい意味で、多くの人の気が集まるような何かがあれば良いなと、本当にそう思います。