動乱の時代に現れるマニ教徒

マニ教については各自検索してください。
その極端な教えを知ると、
あれ、どっかで聞いたような……
と思うことでしょう。
僕はマニ教に対して
・自分こそが絶対正義
・自分以外は絶対悪
という青臭さ、心の歪みを感じます。ちょっと前の言い方で言うなら
厨二病
ですね。そういう連中がマニ教徒になってしまう。僕はそう考えています。
サヨクとも親和性が高いマニ教。
自分の正義を信じて疑わないその姿勢はいつの世であっても異端扱いを受けていますが、それでも滅びないのは、それだけ世の中に「自分は正しい」という狂信が蔓延っている証拠なのでしょう。
ライオンは狩をして草食動物を食べていますが、草食動物がライオンに食い殺されたくないと思っていたら、ライオンを絶滅させるのでしょうか?
ライオンが草食動物を食べるのを見て見ぬふりをするのでしょうか?
命を大切に考えているアピールをして「自分はこんなに考えているんだ」「正しいんだ」と考えるバカと、ちゃんといただきますごちそうさまを言って残さず食べる人では、後者の方がはるかに立派だと僕は思います。
皆さんはどう思うでしょうか?
マニ教を否定するつもりはありません。ただし
そのバカな思想を人に押し付けるな!
とは思います。