松本零士病

松本零士さんといえば、おっさん世代直撃!の、まさに「漢」と書きたくなるような、男の中の男を描かせたら世界一と断言したいほどのキャラを作りあげた素晴らしい漫画家です。
ところで、古今東西、あらゆるキャラの中で最も好きなキャラは沖田十三ですが、2番目に好きなキャラはキャプテンハーロック。
どちらも松本零士さんが作ったキャラなのです。
沖田艦長は言わずと知れた宇宙戦艦ヤマトの艦長。その生き様は僕にとっては、あまりにもかっこ良すぎで、こういう生き方ができたら文字通り最高だと僕は思ってます。こういう言い方はもはや今の時代では陳腐そのものなのでしょうが、「この人のためなら死ねる」と言い切れるキャラです。リンクがダメなら即解除しますが
本当に男の中の男だとしか言いようがない。なんでも松本零士さんの父親がモデルだそうですが、こんな父がいたのなら、素晴らしいキャラが作れるのも当然。
キャプテンハーロックは、とにかく死ぬほど憧れました。僕が旅好きなのはこのブログで再三再四公言している通りですが、僕にとってはハーロックこそが、その旅人としての到達点だと思うのです。これまたリンクがダメなら加速解除しますが
歳なのか、見るといつも感動しすぎて感情失禁してしまいます。
このかっこよさ。まさにハーロックも男の中の男。
僕は案外体育会系なので「厳しさが透けて見える」男の世界が好きなのです。その中で頭角を表してきたであろうことがはっきりわかるところも、松本零士さんのキャラの特徴ですが、ただ、厳しいだけではなく、男特有の優しさが滲み出る感じもまたたまりません。
若い頃(今もかなりそうですが)に熱狂した松本零士キャラ。
病気と言っていいほどに熱狂しました。だからなのか、僕は実はあまり女性キャラには思い入れがありません(当然例外あり)。また、昨今のアニメの「何でもかんでも女の子」的な風潮に至っては「うんざり」「げんなり」「ある種の気持ち悪さ」すら感じています。そういう作品は逆に女性を馬鹿にしている気がするのは僕だけなのかな?
そんな今のアニメよりも、男は男らしくあれと堂々と言い放つ松本零士さんがやっぱり僕はいいです。
ちなみに、エメラルダスも僕は大好きです。