シギルの偶像
写真が長い!笑
現在知られる中で最も古いこの木像はなんと、およそ11,000年前のものとのこと。
シギルの偶像
https://ja.wikipedia.org/wiki/シギルの偶像
11,000年前といえば日本だと縄文時代早期(約1万2,000 – 7,000年前)ってこと。縄文時代早期に関してはこちらを参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/縄文時代
とてつもなく古いですよね。古すぎて、本当に想像すらできません。上記のリンク先を読むと、人々が移動生活から定住生活へと移行していく端境期のようなのですが、その時期にこの偶像は作られたのです。
時は1894年1月24日、場所はロシア中部のエカテリンブルクから約100キロ離れた泥炭地で、材質はカラ松。当初はバラバラ状態。
泥に埋まっていたので、腐らずに残ったとのことですが、よくもまあ残ったものだと思います。冷静に考えるまでもなく、11,000年前などというあまりにも長い年月をよくぞ「耐え忍んだ」なぁ。
バラバラなその偶像はその後高さ2.8メートル復元され、1914年にはさらに断片を組み合わせて、高さ5.3メートルになったとのこと。
僕はこの像が見たいのです。興味津々ですよ!
その手の記事では、胴体部分の模様が暗号なのでは?といういかにもな話があって、そこがまた興味をそそります。そういうのはいいですよね。楽しいですよ。ほんとであっても嘘であっても、やっぱり楽しいです。
そもそもなんのために作ったのか
なんて言われてもわかるわけもないし、誰が作ったのかもわかりません。わかっているのはピラミッドよりもずーっとずーっとずーーーーーっと昔に作られたということと、あとは材質とかぐらい。
それ以外は何にもわからない、まさにこれぞミステリーですね。
最初に見た時はトーテムポールか!って思いましたが、当然トーテムポールとは違うでしょう。とはいうものの、トーテムポールはこれまた起源がわかってない、これまたある種のミステリーなので、案外繋がりがあったら、それはそれで太古の大ロマンだと思うのですが、とりあえずは、あまりにも距離がありすぎか。
かけねなしのほんとのミステリー。
こういうのが僕は大好きです。