札幌は起伏の激しい街
雪国はどこでもそうですが、道路が本当にひどいです。
実は雪国でなくても道路はひどいのかもしれませんが、僕は人生の大半を雪国で過ごしているので、雪のない国の事情はわかりません。
雪のないところでも、ちょっとした路地に入ったらそれこそ道路がひどいのかもしれない。
旅好きであちこち行ってる僕ではありますが、さすがに「地元民しか知らないような路地」にぐいぐい入っていくような時間はないのです。だからわからない。
札幌に来てまもなく感じたのは、その道路のあまりの悪さひどさでした。
とにかく凸凹だらけなのです。しっかり舗装されているような道路なんて本当にゴクゴク一部、つい最近舗装し直しました的なところしかなく、多くは継ぎ接ぎだらけ穴ぼこも空いていて、そしてたわんでいる。そんな道路ばかりです。
だからどうこうとかは言いません。
雪が降る国はどうしてもそうなってしまうのです。雪で道路は確実に変形するのだから。
そしてそれを全部直していたら、そりゃあお金がいくらあっても足りません。
かくして、道路はどんどん劣化していくのです。
劣化による凹凸は仕方ありませんが、劣化云々を抜きにして、札幌は起伏の激しい街でもあります。石狩平野にある札幌市ですが、山に囲まれているので、実は坂の多い街でもあるのです。なにせ新三大夜景に選ばれたような街なので、坂がないわけがない。
手稲区、西区、中央区、南区、厚別区などは想像しやすいと思いますが、豊平区や清田区も隠れた坂の街ですね。そこまで坂がないのは北区、東区、白石区くらい。
車だとわかりづらいかもしれませんが、自転車でちょっと走ると本当に実感します。なぜこんなにしんどいのかと思ったら、地味ーーーーーーーーーーに登り坂だったというところが多いのも札幌市の特徴。
まあけど、坂のある街は好きだし、自転車通勤してると鍛えられますよ。笑
おかげで、札幌に来てから、太ももがわりとすごいことになってしまったりしました。道路の状態を除けば、札幌は自転車を楽しむにはもってこいの街かもしれません。