スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチの創作秘話

ジョブズの卒業スピーチを手伝ったマイク・ホーリー氏が死去。ジョブズ子息が創作秘話語る
https://www.gizmodo.jp/2020/06/michael-hawley-died.html

どこかで偉そうに「英語は聞くだけならほぼわかる」的なことを書いた気がするのですが、そもそもなぜ英語を覚えようと思ったのかというと、それはずばり

Appleのキーノートをどうしても「リアルタイム」で見たかった

からです。もっと具体的に書くと、スティーブ・ジョブズのスピーチをどうしても字幕なしで見たかったからです。Appleの設計思想が本当に好きでたまらず、Macを買う前からたくさんの本を読んで、すっかり魅了されていた僕にとって、当時、何より見たかったのがスティーブ・ジョブズのキーノートだったのです。

だから英語を勉強しました。

同時に、せっかくだからAppleのサイトなんかや本場の情報も直で手に入れたいと思い、例えばこことかこことか、色々とわからないながらも必死に見たりしました。今のようなネット環境ではなかったから、自分が発信者になろうとは思わなかったのですが、実はちょっと後悔したりしてます。この頃からわからないままでも発信者になってればよかったなと。

でも、すでに当時からAppleには熱狂的なコミュニティがあり、そこにはとんでもないレベルの方々もたくさんいたので、とてもとても僕(のへなちょこ知識)なんて叶わないと思ったのも事実。しかもそのコミュニティは単なるパソコンオタクの集まりではなく、多方面に幅広い知識を持つ(こういう言い方はあまり好きではないのですが)教養人文化人の集まりだったので、本当に色々な刺激を受けましたし、だからこそ僕はApple信者であることにホコリすら持っていたのです。Windowsにはこういう文化はないだろうと。

 

ジョブズの伝説のスピーチはみなさん見たでしょうか?見てない方や興味のある方は「ジョブズ 伝説のスピーチ」で検索すれば一発で出てきます。そういえば教科書に載ったという話も聞きました。そりゃそうだと思います。そのレベルなのだから。僕はといえば、当時のネットですぐに見ました。そもそも今も昔もAppleに関する情報は毎日せっせと検索してるのです。

そんな僕の感想はというと…もちろん大感動でした。

当時は泣いたなぁ。

下手な人生啓発書を読むよりたった15分であなたの人生が変わると言っても決して大袈裟ではないレベルだと僕は思います。

そんなスピーチの裏話が上記リンク先の記事です。

そんなことがあったんだと思い、そしてまたスピーチを聞くと、やっぱり感動。いいものはいつまでも色あせないのだなとしみじみ感じました。

wikipediaより