真冬のソロキャンプ動画が楽しすぎる!

YouTubeには真冬のソロキャンプ動画がたくさんあって、本当に楽しんでます。

英語で検索するともういい意味で馬鹿みたいにゾロゾロ出てきて、僕には天国。

一例を挙げるとするならこういう感じの。

いいですよね!いいなぁ。

どういう変遷があったのかはわかりませんが、おそらくはあれこれ経た後に、本当のコア層と、ライト層にわかれたのでしょう。ライト層は装備自慢とか女性が出てきて大騒ぎというのが定番で、派手な音楽に陽気なナレーションだったりして、僕は別に否定はしませんが、最後まで見ることはまれ。

僕が好きなのは、サバイバル、あるいはサバイバルチックな感じで、荷物を背負って山に入り、野営するというもので、特に雪山での夜営が好きですね。僕もヤリテェ!と燃えるからです。

コア層向けの動画は「余計なBGMがない」のもいいですね。雪を踏み締める音、木がパチパチ燃える音。地面のガサガサ音。川の音や野鳥のさえずり。やっぱり臨場感がないとね。

それとすごく大事なのですが「無口」。

これですよ!

これがいいんですよ。だって、一人で山の中で無駄にベラベラ喋るとか、いろんな意味で場違いだから。とはいえ、動画によっては案外話していたりもしますが、基本的には圧倒的に無口。

というか、思ったのですが、自分で撮ってる動画も今度から無口でやろうかな。ただただ走ってるだけ。

いいかも!

ブラブラする動画はそうしよう!余計な編集もいらないし!

一人の時間を楽しんで、自分のやりたいように過ごす。これがキャンプのあり方だという勝手な思いのある僕には、そもそも誰かとキャンプに行くということ自体が「ちょっとそれはない」と思ってしまいます。

動画を撮るのは、あくまでも「それで稼いでさらに好き放題キャンプする」っていう大義のためなので問題なし。金があるならそもそも動画なんて撮らないでキャンプする!と、僕ならそう思うし、YouTuberも案外そうじゃないかなと思ってます。

日本のYouTuberでも、キャンプしている人はいますが、僕は見てません。だって「喋喋りすぎるから」。

あと、一人じゃなくて複数人が多いから。芸能人のキャンプも見ないです。

キャンプは一人で黙々とやるべきことをやる。やっぱりこれですよ。

なんでこんな馬鹿みたいなことしてるんだろう?とか思いつつも、雪山に分け入り、吹雪の中、野営地を作って火を起こしてソーセージを焼いて食べる。で、寝る。

最高じゃないか!

ちなみに、文明の利器は普通に使ってもいいと僕は思ってます。エド・スタフォードならまだしも、僕はプロではないので、現地調達できるのは木とか葉っぱとか雪とか、そのレベル。簡易ストーブ、火起こし、コップ、寝袋、ランタン、使えるものは使うべきだと思うし、ならば「持っていける範囲で」あれこれ持って行けばいいのです。

一人で持って行けないレベル、例えば車で大量輸送となると、もはやそれはキャンプじゃないとしか思えないので個人的にはNG。荷物として背負っていける範囲であれこれ持っていって、あとは雪山の中でovernightする。

これがいいんですよ。

夜の雪山に一人なんて恐怖にも程がある!と思いますが、一方では「最高だろ!」と思うのでして、だからこそ動画を見ては嫉妬にも似た羨ましさを感じているのです。

そうそう。漫画でもソロキャンプ漫画があったりしますが、方向性が「女性」「料理」なので、残念感満載です。漫画だから仕方ありませんね。女性が出てこないと読まれないだろうから。料理が出てこないと読まれないだろうし。

女性と行くならちゃんとしたホテルや旅館でおいしい料理とともに楽しむ!一人で行くなら一人の時間を楽しむ!

大事なのはメリハリです。