武漢肺炎に慣れてしまう
北海道の非常事態宣言解除はまだですが、それでも確実に人の動きは増えています。多くの人が実感しているはずです。少なくとも僕はそう感じています。
良い悪いではありません。
実際そう実感しています。車の多さに正直イラッとすることが多くなりました。自粛が一定期間続いたことで実は自転車での移動がかなり快適だったのです。だからこその自転車だったのですが、すっかり交通量は回復したようで、あちこち車が走ってます。
地下鉄通勤をやめたので、どうしても天候のせいで自転車に乗れない時以外は自転車なのですが、馴染みになった路地を車が走ってくると「なぜ?」と思ってしまいます。もっと広いところを走れよ!なんてのは単なる僕のわがままですが、でも、いよいよ札幌も活動再開!という雰囲気になったりもします。
繰り返しますが、それが良いとか悪いとかの判断をするつもりは全くありません。
なんとなくですが、まだよくわからないこともあるこの武漢ウイルス武漢肺炎に関して「よくはわからないけど慣れた」のではないかというのが今の僕の感想です。多くの人は慣れちゃったのではないでしょうか?
インフルエンザも、その初期はさぞやパニックだったことでしょう。実際に多くの人は今でもインフルエンザでバタバタ死んでしまいます。よく武漢肺炎とインフルエンザは比較されました。インフルの方がたくさん死んでるから怖いとしたり顔で言う人もいました。
けど、インフルはもう慣れているのです。少なくともこうすれば良いというガイドラインがあるし。そして「インフルエンザは死ぬ病気」だということももはや周知の事実。慣れちゃってるからこそ油断もして死者も出たりしても普通に過ごせるのです。
武漢肺炎は未知のウイルスがもたらす病気。慣れるまでには時間が必要だし、必要でした。
あれこれ言われて、まだまだわからないことが多いけど、それでも少しずつ「インフル同様に慣れてしまった」のではないか。だから「まあこんなもんだろう」が通用し始めてきたのであって、だから「もう動いても良いだろう」になったのではないかと思います。
だから自主的に活動し始めたのです。
またパンデミックが起きると予測している人もいますし、まだ油断は禁物と言ってる人もいます。その通りなのでしょう。けれど、人は慣れちゃったら「気持ちが楽に」なるのは確か。
だから、もう少なくとも恐怖で怯える状況からは脱したのではないかと思います。
そうそう。武漢肺炎に慣れはしましたが、だから「責任は問わない」とはなりません。多くの人が世界中で死んでいます。屁理屈をたくさんつけようとも、全ての責任は
中国にあります。
それは忘れてはいけないし、なぁなぁで済ませてはいけません。例えば、犯罪はどうやっても起きるし、報道にも慣れていますが、だから「犯人に対しても寛容に」とはなりませんよね。厳しく罰するのが当然。
同様に、中国に対しても、極めて厳しい制裁を化すべきです。もういい加減「話せばわかる」なんてのはやめましょう。メンツを立てるなんて馬鹿な行いもやめましょう。
異常な国に対して「お前は異常だ」ということを躊躇うことこそ異常。異常な国に対しては「異常なものは異常だ!」と言うことこそが理性的な振る舞いです。
それを「そういうことを言ってもゴニョゴニョ」などと忖度するから異常な国家がさらに異常になるのです。