「もしもし、こちらは航空自衛隊です。そちらはどちらですか?」
アメリカ国防総省が27日に公開した「海軍機が撮影した未確認飛行物体(UFO)のようなものを捉えた3本の映像」。
早速僕も見ました。
う〜む。
海軍も政府も未確認だと言ってるのだから、素直に未確認なのだと思いますが、当然のことながら確認できないのならそりゃあ未確認だよなということで、国防総省はUFOの調査をしていたことや、その後調査を打ち切ったことを認めてしましたが、実際にはまだやってるんだろうとは誰もが思うだろうし、この手の映像はまだまだあるんだろうなとも思います。
ところで、UFOと言えばイコール宇宙人の乗り物になってしまっていますが、実際にはUFOとは「未確認飛行物体」のこと。釈迦に説法ではありますが、単純に「その乗り物がどんなもので誰の所有なのかわからない」ってことです。
わからないから未確認。だから必ずしも宇宙から飛来した乗り物ってわけではないのです。それどころか「乗り物なのかどうかもわからない」のです。
確認できてしまえば良いのですが、確認できないからUFOとカテゴライズするしかないのです。
ところで、アメリカはまあ良いのですが、日本ですよ。日本ではこの種の未確認飛行物体と遭遇したらどうするのか?
いやこれ僕は大真面目に検討すべきだというか、とっくに検討されてマニュアルもあるものだとばかり思ってました。それが危機管理だと思ってました。
そしたら、「河野防衛大臣は、自衛隊の航空機などがUFOに遭遇した際の手順を定める考えを示しました」とのこと。
なんとも悠長な………
僕はそのニュースを見て「日本の平和ボケは凄いものだ」と改めて思ったのでした。それとも、これはあくまでも表面上のことで、裏ではしっかりとアメリカなどと情報共有しているかな?
確認できないものが、敵国の攻撃機だったら?なんて、素人の僕なら思うのです。だから、普通はできるだけ確認したいんじゃないかなと思うのです。少なくとも録画してあとで検討するくらいは絶対にしていると思うのです。
してすまよね?
対外的には知らんぷりして、けどしっかりとやってますよね?
ね?
………。