甘いもの王国北海道
北海道=食の産地というイメージは多くの方が持っていると思うのですが、いざ住んでみると、確かにそういう面は強く感じます。詳しくは以前こちらにちょっと書いてますので、よろしければお読みください。
ところで、食と言っても色々な食材がありますが、僕が一番驚いたのは、北海道はとにかく甘いもの(スイーツ)が多いということです。
しかし考えるまでもなく、それはそうなんです。なぜなら甘いもの(スイーツ)に必要な原材料がそれはそれはもうとんでもなく豊富なのだから。
例えば酪農。武漢肺炎のせいで行われた学校休校の際に牛乳の廃棄が大問題となっていましたが、北海道は全国の5割強のシェアを誇っています。
他には小麦。十勝平野は小豆の一大産地。北海道だけで日本の8割、そのうちの3割が十勝産というくらいの産地なのです。
さらには甜菜。これは100%北海道だけで生産されていて、もちろん甘いもの(スイーツ)には欠かせませんよね。
そして小麦も欠かせません。こちらは全国のおよそ7割が北海道。
つまりは甘いもの(スイーツ)に必要な食材がとんでもなくたくさんあるのです。いやむしろ余ってるといってもいい状態。だからスイーツもとんでもなく豊富にあるのです。
そしてそれらの甘いもの(スイーツ)には大抵「どこそこ産の何々使用」とか「なんとかを使った何々などといったネーミング」がされています。
こんな感じ。わりと好きで食べてしまうのですが、スーパーで売ってるレベルでもすごく美味しいですよ。洋菓子屋なら400円とかしそうな甘いもの(スイーツ)も、スーパーなら100円。素晴らしいっす!
もちろん洋菓子店もたくさんあって、競争が激しいと思われます。パティスリーってのをてっきり「大きな法人の系列店」だと勘違いしていた僕ですが、それくらいに洋菓子店はたくさんあるのです。和菓子屋もたくさんあるし、パン屋も多いし、甘いもの(スイーツ)にはこと欠きません。食べたい時が食べどきってレベルであちこちにあるのです。
ところで、これだけ甘いものに囲まれているなら、さぞや多いのでは?と思ってとある割合を調べてみたのですが、
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https://dm-net.co.jp/calendar/2017/027157.php
北海道はワースト12位。これを多いとみるか少ないとみるかは意見が分かれそうですが、ちょっとショックなのは我が故郷がワースト1だったということ。
苦笑。