札幌のスーパーからトングが消えたことでの思わぬ効果

以前に熱く語ったように、僕は大のスーパーファン。しかも買うのではなく見る専門というスーパーにとっては迷惑なだけのファン(苦笑)なのです(買うときはちゃんと買ってますが)。

そんな僕が、先の緊急事態宣言が出る少し前からマックスバリュとザ・ビッグが行ったとあることで、これは思わぬ効果があるぞ!と思ったのが、惣菜のコーナーからトングをなくしたこと。

もちろんこれは新型肺炎がらみで、出来立ての惣菜を包装せずに出すことが「不衛生」だという判断があってのことなのでしょうし、トングを使い回すことでの接触感染を防ぐという意味もあるのでしょう。ちなみに僕の理解では、トングは1時間ごとに交換しているという張り紙があったように記憶しているので、店側としても新型肺炎の前から気にしていたようですが、今回思い切ってトングをなくしたんですね。

そしてそれまではトングで取りやすいように容器にいられていたのが、今は容器が密閉されるようになったり、あるいは小分けで梱包されたりしているのです。
 
  

ところで、このトングをなくしたことで、思わぬ効果が出たなと僕は思いました。

それは何か

というと、ずばり「保温」です。

揚げたてのフライなど、以前であれば外気に晒されていたわけなので、あっさり覚めてしまうことが多かったように思えます。サラリーマンの僕が昼にスーパーに行くと、もうすでに冷たくなった惣菜があるばかりなのですよ。

しかし、今の状態となって、例えば(というか、今日)昼にマックスバリュに行って惣菜を買うと、

ほのかに温かい

のです。フランクフルトは大きな容器に入っていましたが、容器が熱で曇っていました。そして買おうと思って開けるとやっぱり

ほのかに温かい

これはいいなぁと思いましたね。だって温かいのだから。

スーパーは惣菜を日に何度か作っているのだから、当然出来たては温かいのですが、外気に晒されない結果として、温かさが持続するのはとてもいいことです。これは思わぬ効果じゃないかと僕は思いました。

新型肺炎が治った後も、このやり方でいいのではないかな。

視覚的にはあまりいいとは言えませんが。

  

そう言えば、パン屋さんもパンを梱包してるところが多くなってます。どんぐりさんもちらっと見かけた感じではやっぱり包装してましたね。

もの調子でいくと、トングの再登板はずっと後になりそうです。

 

 

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