ジンギスカンは本当に美味しい!
札幌で初めてジンギスカンを食べたのはこちら!

札幌ビール園はこちら
https://www.sapporo-bier-garten.jp
※隣接するサッポロビール博物館については今回は触れません。そのうち記事にします。
ジンギスカンといえば地元民的には松尾のジンギスカンなのだそうですが、札幌に来た当初の僕にはそんなことなど分かるわけもなく、会社の飲み会ということだったので、細かいことは幹事さん一任。
そもそも札幌でジンギスカンを食べるのは初めてなんて書きましたが、実はジンギスカン自体が生まれて初めてだったので、どんな感じなのかなとワクワクしていたのです。
よく言うじゃないですか。
ラムはクセがあるとか。
結論から言うと、ラムは本当においしかったです。激うま!でした。
自分で言うのもなんですが、僕は食材のクセとかいうものにはまるで無頓着。牛肉なんかもよくクセがあるとかいいますが、そもそも肉ってどれもこれもがそうじゃないのかなと思っているので、全く気にならないのです。しかも僕は肉は「タレなしで食べる」派。特にこだわりがあるとかではなく、単にそのままの方が美味しいってだけのことなのでして、なぜかいつも驚かれるのですが、もう一つ、実はこだわりというか強い思い込みがありまして、それは、そもそも
タレこそが美味い美味くないの差が激しい
というもの。僕はそう思っているのです。美味しくないタレで肉を食べるなんてあまりにも勿体なさすぎる!とか思っちゃうのです。これ実は醤油にも言えることでして、僕が寿司や刺身に醤油をつけない理由の一つでもあるのです。寿司や刺身はそのままでも十分すぎる以上に美味しいのに、うっかり醤油をつけたことで
激まず
になることが過去に何度かあって、それ以来僕は寿司や刺身には醤油をつけないことにしたのです。ただ単にしょっぱいだけで寿司や刺身本来の味が全部台無しなんて、あまりにも勿体なさすぎるでしょ?
そして肉に関しても、同じような経験をしたために、何もつけないで食べるという感じになってしまったのです。
決してヘルシー志向でタレをつけないというわけではないのが、これでお分かりいただけたかと思います。
そういうわけでして、僕はその日も焼いたラムをそのまま食べたのですが、美味かったなぁ。実に美味でした。人を選ぶ肉らしいのですが、僕は見事に選ばれたようです。程よい脂っこさと淡白な味でした。ほんのり香る肉らしさは牛肉よりも上品な気がしないでもありません。焼き加減に関しては全く拘らないのでして、適当なタイミングで焼けた肉をそのまま頬張るのが美味いのですよ!ただし、あまりに肉汁が滴るのは嫌いなタイプなので、赤身が多めの方がいいですね。牛肉で霜降りすぎるのはちょっとなぁ。
歯応えが欲しいので、好みの肉は”しない”肉(方言ですが、硬くて噛みきれないような安っぽい肉のこと)。僕はそういう肉が好きですね。ラムが安っぽいとはいいませんが、程よい歯応えも好感触です!
逆に「お口の中でとろける〜」的なのは全く苦手です。噛まない(噛めない)と美味しくないじゃないか〜
ラムはそんなわがままな僕の志向にマッチした美味しい肉でした。
以来、自分でちょくちょく買って食べるようになりました。やっぱり美味いっす!ほくほく。
ちなみに、僕の家には塩胡椒以外の調味料がないのですが、塩胡椒はどこの物を使ってもそんなに味が変わらないと、僕個人では思っています。どうせ少ししか使わないし。
東北の、しかも一番しょっぱいものが大好き地方に生まれ育ったのに、なぜかものすごい薄味志向なのです。健康志向だからではなく、味が濃いと、その濃さに比例して舌が痙攣するのです。あと、味が濃いとその分だけまずく感じるのもなぁ。
困ったものです。


