福島県某所にUFOを見に行きました

wikipediaより

※矢追純一のUFO特番風に読んでください

テレレ〜テレテレレ〜

UFO。
未確認飛行物体。
この地球上ではUFOの目撃情報が後を絶たない。
そして近年では、UFOによる人間の拉致事件や家畜の血を抜き取るなど、恐ろしい被害も多発している。
果たして、このような事件は本当に宇宙人の仕業なのだろうか?

驚愕の知らせが我々に舞い込んだ!

驚くべきことに、日本にもUFOが存在していたというのだ!

早速その真実を確かめるべく、我々は福島県のとある場所に飛んだ!
そしてそこで我々が見たものは、まさにUFOの実在を確信するようなものだったのだ!

この場所はどうやら地元ではラーメンが美味しいとの評判であり、その他にも見晴らしのいい展望風呂やゆったりできる休憩室、お土産の買える物産館など、地域の憩いの場となっているらしい。休日は家族連れなどで賑わうとのことだった。一見、この長閑な風景からは、拉致事件などの恐ろしい出来事が起こるとは、到底思えなかった。

だが、我々はここで驚くべき証言をしてくれる人物と出会った。
その人物を仮に「かめ氏」と呼ぶが、さんぽ好きで休日には車であちこちに出かけていた「かめ氏」は、ここに訪れた際の記憶が一切ないという。

「ぜんぜんまったくなにも覚えてないんだ」

確かにここを訪れたことまでは覚えているのだが、そのあとのことは覚えてないという。

そんなことが本当にあり得るのだろうか?
我々はその真偽を確かめるべく、かめ氏を逆行催眠にかけてみた。この逆行催眠により、かめ氏の失われた記憶を取り戻そうというのだ。医師の催眠によって徐々に催眠状態となったかめ氏は、やがて我々に驚愕の真相を話し始めた。

「その日は仕事が休みで暇だったので、車でどこか遠くに行こうと思って…」
「とりあえず郡山まで行こうと思っていたのですが…」
「ふと、そういえばいわき市のとある宝くじ売り場がものすごくよく当たるという話を聞いて…」
「たまたた手持ちのお金が宝くじを買えるくらいあって…」
「お腹は減っていたけど、ここで何か食べたら宝くじが買えないなぁと…」

逆行催眠をかけた医師はこう語る。

おそらくですが、出かけるときにはギリギリしか金を持ち歩かないというかめ氏は、このUFOを通る際にトイレによりたくなったのでトイレを借りたが、何かを買ったり食べたりすることができなかったのでそのまま出てきた。しかしそのことに対する後ろめたさがあったため、自分で自分の記憶を消した、つまり「最初からなかったことにした」ということなのでしょう。

おそろべき体験をしたかめ氏。その後かめ氏はいわき市でしっかりと大国様の足を撫でてから宝くじを連番で10枚買ったが、なぜか1等には当たらなかったという…

テレレ〜テレテレレ〜

※UFOといえば矢追純一氏なので、どうしてもそれっぽく書いてみたくなりました。内容は合ってます。もう25年以上昔の話でした。
UFO物産館のHPはこちら
https://ufonosato.com/index.php

また、宝くじ売り場について検索してみたのですが、どうやら僕が行った宝くじ売り場はなくなっているようですね。
今となって名前を思い出せませんが、どこかのデパートの入り口にあったのです。足を撫でると宝くじが当たるということで、僕が行った時も撫でたのですが、足はそこだけが黒くなくて、テカテカになっていました。

もう25年以上も前の話だもんなぁ。そりゃあ色々変わるよなぁ。しみじみ

 

 

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