日帰りで楽しむ自由の女神
そんなに近場ではないのですが、観に行こうと思えば簡単に行ける。日帰りで行ける。それが自由の女神ですよね。
そもそも自由の女神とは何かといえば、ご存知の方も大勢いることでしょう。フランスからアメリカに贈られた像なんだよとかね。
アメリカ合衆国の独立100周年を祝い、フランスの法学者で政治家のエドゥアール・ド・ラブライエ(en)が南北戦争後の混乱に苦しんでいたアメリカに対し両国の深い友情の証となりうるモニュメントの寄贈を提案し、寄付の募集を呼びかけた。設計は1874年にラブライエからフレデリク・バルトルディに依頼された。設計にはエッフェル塔で知られるギュスターブ・エッフェルも関わった。像のデザインはウジェーヌ・ドラクロワの絵『民衆を導く自由の女神』とバルトルディの母親をモデルにしたものである。資金集めのため記念像建造キャンペーンとして、宝くじや、1878年の万国博覧会であるパリ万博に完成頭部を展示し約40万ドル相当の寄付金を集めた。1884年にフランスパリで仮組み完成され、214個に分解してフランス海軍軍用輸送船イゼール号でアメリカに運ばれた。wikipediaより
というような経緯で、自由の女神は、現在アメリカのリバティ島に鎮座しているのです。いや座ってないで立ってるのか。
ちょっと待て。
という事は、アメリカまで観に行かないとダメなの?それのどこが近場なの?簡単になんて行けないじゃないの!
と思ったあなたは鋭い!
そうです。どう考えても簡単には行けませんよね。近所の散歩でアメリカまで行くなんて人は世界で指折り数えるくらいしかいないでしょうね。けどご安心を!
大きさこそ実物の4分の1サイズですが、ちゃ〜んと日本にもあるのですよ。自由の女神像が!
青森県のおいらせ町にある自由の女神は、そもそも実物と同じ緯度に建てられているのでして、具体的には北緯40度40分。その4にこだわり、実物の4分の1サイズなんですね。
東北新幹線で行くには遠回りですが、青い森鉄道で行くなら下田駅で降りてタクシーで行けばOK!
もちろんアメリカの実物の方が色々と迫力が違うのは当然のこと。
でも、青森県にある自由の女神像もそれなりですよ。どうぞ観に行ってくださいね。
え?東京にもある?
そうですか…(いま若干複雑な心境
どっちも観に行ってくださいね。