適度に血を抜こう!
「血を抜く」ことは瀉血ともいい、実は昔の西洋ではかなりポピュラーな治療法だったのですが、今の時代ではちょっと怖い話ですねよね。
そもそも人の体の中を流れる流れる血液の量はどのくらいなのかというと、例えば体重50kgの人だと4ℓ。
体重50kgの人からどれくらいの血を抜いたら危険なのかというと、約800mℓ(20%)。1,200mℓで死ぬ可能性が極めて高くなるそうです。
なるほどね。
昔の瀉血がどの程度の量を抜いていたのかは浅学にしてわかりませんが、間違って血を抜きすぎて失血死なんて洒落になりませんね。
さて、感の良い方ならもう気づいたことと思いますが、僕はわりと適度に血を抜いています。もちろんさんぽがてらではありますが。
場所はこちら
年に3回ほどで、いつも400mℓも抜いています。抜いた後は・・・・別に気分が爽快になるわけでもないし、逆に体がだるくなるわけでもなく、特に何かの変化があるわけではありません。瀉血療法破れたり!
そもそも若い頃からずっと定期的に血を抜いているのでして、もはや年間行事といった感じです。
大通献血ルームは近年新しくできた場所でして、大きな窓から大通り公園が見えるナイスなロケーション、綺麗で清潔感漂う室内、無料で飲食可能な飲み物や軽めのスナックなどいいことづくめなのです。今ではネットで登録さえすれば、かなり早く血液の検査成績も見られるなど大変お得!
タイミングよく時間ができると、迷わずって血を抜いてくるのです。
そうそう。ところで、僕は献血は人助けだとは思ってません。あくまでも自分がしたいからこそ行う「行事」なのであって、自分自身がお得感を感じるからやっているまでのことです。同様に僕は骨髄バンクにも登録しているのですが、こちらは事情があってあれこれ言えないのですが、これもそもそもの動機はやっぱりそう。
自分がまずはなんらかの得をする。それが相手の得にもなったら、まさにwinwinですよね。僕はあくまでもwinwinを望んだ上であれこれやっているのでして、自分が損をするならやりません(キッパリ
知識を得る、見聞を広めるなんてかっこつけて言えばそうですが、それ以外にもただで飲み食い出来て、血液の検査もしてくれて、自分の健康を確認できる(この言い回しは微妙ですが、例えばエイズ検査のために献血するのは禁止です)なんて、僕には大変お得!
だから血を抜いているのです。その行為で僕は得をするのだから。
あれ?これってある意味瀉血療法か?笑
皆さんも血を抜いてお得になってみませんか?笑