ベーカー街221Bに住んでいたのか
シャーロック・ホームズは多くの方が知っている超有名人ですよね。僕はホームズの
不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる
When you have eliminated the impossible, whatever remains, however improbable, must be the truth.
という言葉が大好きです。納得だなぁ。
世界中にいるシャーロキアン(ホームズ大好き愛好家)も同意してくれるでしょう。そしてそんな彼らが、というか彼らのみならず多くの人が問題にしたのが
シャーロック・ホームズの住んでいたところはどこか?
ということでしょう。作中ではベーカー街221Bとされてはいますが、これはホームズの物語を書いた(という設定になっています)ワトスン(ワトソンではなくワトスン)の策略で、実際にはどこに住んでいたかを偽装するために、わざと「ありえない場所」を住所だと公表したのだという、いかにもシャーロキアン的なナイスな考え方でもって、
本当はどこに住んでいたのか
を探す試みが行われてきたのです。当然ながらこれはコナン・ドイルの作った物語なのでして、答えはコナン・ドイルの頭の中にかないのですが、当人はとっくに他界。なので今だにわからないのです。というか永久にわからない。
1990年1月、実業家のジョン・アイディアンツがベイカー街239のビル(1815年建設、元はアッパー・ベーカー街32)を買収し、5月にシャーロック・ホームズ博物館 (The Sherlock Holmes Museum) としてオープンさせた。このビル内に「ボヘミアの醜聞」で言及された17段の階段があることを理由に、博物館の場所こそが221Bであると主張している。同年3月にベーカー街221Bを示すブループレートが取り付けられ、ウェストミンスター市議会議長の手により除幕が行われた。
上記はWikiからの引用ですが、僕自身はこれでいいと思っています。理由は簡単で、とりあえず決めておくことで、一応の目的地がわかるからです。
どこに住んでいたのかを知りたいということは、つまりは「行ってみたい」ということ。少なくとも僕はそうです。もはや当時の雰囲気はなくなってるでしょうが、この辺りなんだろうなぁというだけでもロマンを感じるのです。
というわけで、一度行って見たいなぁ。